Webページのボタン用画像を簡単に作成できるソフト。基本形状や凹凸などの効果を選び、簡単なパラメータ設定を行うだけで画像を生成してくれる。「豆柴 3D Button Maker」はソフト名の通り、立体効果をつけたボタン画像を作成するためのソフト。
- 基本となるスタイル(形状や立体効果)の選択
- 文字の入力、装飾とサイズなどのパラメータの指定
という2ステップでボタンを簡単に作成できる。スタイルでは形状、効果、文字の彫り方を指定する。ボタンの基本形状は矩形や三角形をベースにした12種類。立体効果は、オブジェクトが立体的に盛り上がったものや外周がくぼんだものなど8種類。文字の彫り方は4種類が用意されている。すべてサンプルを見ながら選択できるので、非常にわかりやすい。
次のステップでは、前のステップで選択したスタイルに対して、図形の縦横の幅や角の丸みの大きさ、背景や文字の色、立体化部分の厚みや斜面部分の幅、文字彫りの深さ、影やつやの有無などを細かく指定できる。また、ボタンに表示する文字、フォントおよびサイズ、彫りの深さや色なども指定できる。
すべての項目を設定し、「作成」ボタンをクリックすると、別ウィンドウに3Dボタンのプレビューイメージ2点が生成される。「保存」すると、指定したファイル名と「ファイル名-pressed」の2ファイルが作成される。通常時のボタンイメージと、オンマウス/クリック時のボタンイメージが同時に生成されるため、作業が簡略化される。保存可能な形式はPNG/BMPの2種類。PNGでは背景を透明化させて出力することも可能だ。
動作にはMicrosoft .Net Frameworkが必要となる。