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Expression 2

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Expression 2
任意の図形を筆先にして、さまざまなタッチで描画できるグラフィックドローイングツール
Windows XP/Me/2000/98/95/NT  製品:試用可
Expression 2
  • メイン画面。一般的なMDI形式でクセもなく、操作はしやすい

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 最大の特徴であるスケルタルスクロール機能。同じパスでも選択するストロークで、さまざまな表情を持たせられる
  • Bスプライン曲線やグラデーション塗りつぶしなども利用できる

  • 任意の図形を筆先にできる「スケルタルストローク」機能で、さまざまなタッチの図形を簡単に描画できるドロータイプのグラフィックソフト。

    「Expression 2」は、直線や曲線などの図形を組み合わせて、デザイン画やイラストレーションを作成するための、ドロー(ベクトルグラフィック)タイプのグラフィックソフト。メインの編集画面はMDI形式で、機能の選択や各種設定はメニューやフローティング可能なツールパレットで行う。ほとんどのツールパレットは、タイトルバーのダブルクリックで本体にドッキング/フローティングできるようになっており、解像度の低い画面でも使いやすい。

    直線、長方形、円といった基本的な図形はもちろん、スプライン曲線、ポリライン、フリーハンドラインを利用して、複雑な図形も簡単に描画できる。大きな特徴は「スケルタルストローク」と呼ばれる機能で、簡単にいうと「図形を描画する際の『筆先』の形状として任意の図形を選択できる機能」だ。例えば、ジグザグの波状のパスを描いて、「ストローク」に「矢印」を指定すると、波状のパスに沿って矢印が描かれる。ストロークを「蛇」の絵に変更すれば、パス上に蛇の絵が描かれる、といった具合だ。

    ストロークの図形は、単色、濃淡を持つグレースケール、カラーのいずれでもよく、筆先を選べば、水彩画風やエアブラシ風の作画も行える。図形の塗りつぶしは「単色」「パターン塗りつぶし」「2色のグラデーション」から選択できる。

    描画パスに沿ってテキストを配置することも可能。ベクター形式で描画されるため、拡大・縮小しても文字が汚くなることはない。あとから文字列の内容を変更することも簡単だ。

    レイヤ機能をサポートしており、描画要素ごとにレイヤを分けて作画することができる。描画色に半透明色を設定することができるため、下位のレイヤの内容を透けて見せることも可能だ。

    作画の結果は独自のxpr形式で保存できるほか、BMP/JPEG/TIFF/Photoshopなどの主要な画像形式に出力することもできる。また、Illustrator/PDF/EPSの各PostScript派生形式での出力や、Macromedia Flash形式での出力も可能だ。特に、特殊な形式のストロークである「マルチビューストローク」機能を使えば、アニメーション可能なボタンを定義して、Flash形式で出力することもできる。「フラッシュボタン」と呼ばれるこの機能では「通常時」「マウスポインタが重なった場合」「クリックされた場合」のアニメーションを個別に指定できるのに加え、クリックされた際のURLも指定できるので、Webページで利用できるアニメーションや、リンク機能付きのFlashファイルを作成することが可能だ。

    Windows版のほかに、Macintosh版もある。


    reviewer's EYE reviewer's EYE
    Windowsで利用できるペイントツールは数多いが、ドロー系のソフトというのは意外に少ない。はるか以前、Windowsのバージョンが3.1だったころは、もっと多くのドローソフトがあったのだが、いつの間にか淘汰が進んでしまい、単体のドローソフトというのは非常に限られたものになってしまった。

    しかし、こうしたドローソフトというのは、上手に使えばペイントソフトよりもはるかに効率的にきれいな図が作成できるものだ。もっと多くの種類のドローソフトが登場してもいいと思うのだが、機能的にはかなり高いものが要求されるため、ソフトを作る側もかなり大変なのだろう。

    そんな中、「Expression 2」の機能はかなりユニークだ。スタイルとしては、むやみに描画できる形を増やすのではなく、スケルタルストロークによってラインの形を設定することで、ペイントソフト風の表現力を手に入れた。これはかなり効果的で、それまでドロー系ソフトには難しかった、水彩絵の具風といった「画材」や「タッチ」の選択が可能となっている。ビットマップの貼り付けもできるが、その機能を使わなくてもかなりペイントソフト風の表現が可能になっているのである。

    アニメーション機能もおもしろい。ペイントソフトの場合、せいぜい描画できてもGIFアニメーション程度のことしかできないが、描画要素のサイズや形状までを自由に変更させたアニメーションが作成できるのは、ドローソフトならではの特権といってもよいだろう。

    こうした機能をうまく使いこなせば、ペイントソフトには難しい、さまざまな機能を実現できるに違いない。「使う側のアイデア次第でいかようにも利用できる」──そんな広がりを持ったソフトといえる。一度使ってみれば、その広がりの大きさに誰もが驚くだろう。

    (天野 司)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    「Expression」は単なるドローイング/イラストレーションアプリケーションではなく、アーティストが表現力を存分に発揮できる夢のツールです。 私たちはこのアプリケーションが最も使いやすく創造力を発揮できるベクタグラフィックドローイングツールであると自負しています。皆さんも同じように感じられると確信しています。

    「Expression」は今後のバージョンアップで、効率性や使いやすさを改善していきながら、より強力なツールと機能を備えていくでしょう。ただし、「Expression」は実際には最初のステップに過ぎません。 私たちの本当のゴールは、私たちのテクノロジーを使って高品質でスタイリッシュなグラフィックを簡単に動画化することが可能なアニメーションツールを開発することです。アニメーションシステム「LivingCels」は発展途上ですので、私たちはさらにベクタアニメーションに磨きをかけていくでしょう。

    (P&A)
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    ● Expression 2 Ver.2.4.1
  • 作 者 : P&A さん
  • 対応OS : Windows XP/Me/2000/98/95/NT
  • 種 別 : 製品:試用可
  • 作者のホームページ : http://www.panda.co.jp/
  • 補 足 : 試用期間は30日間。試用期間中はGIFファイルの入出力が行えないなど、一部機能に制限がある。Windows版のほか、Macintosh版もある


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