パネル上の玉をドラッグし、玉と同じ色のプレートにドロップして消していくパズルゲーム。「Butakobo's TAMAC」は、ドラッグ&ドロップでプレート上の玉を消す、というシンプルなルールのパズルゲーム。パネル上の15×15のプレートは、何色かで色分けされている。パネル上をドラッグして動かせる玉は、プレートと同様に色分けされており、さらに数字が書かれている。玉は縦・横にドラッグして移動させることができるが、斜めの移動や、玉を飛び越えての移動はできない。
玉に書かれた数字は、1プレート分ドラッグするごとに1ずつ減り、数字がなくなると移動できなくなる。つまり、移動させることができるのは、玉に書かれた数字以内の距離にあるプレートということになる。
この制限の中で玉を移動させ、玉と同色のプレートにドロップすると、玉とプレートが消える。パネル上のすべての玉とプレートを消せば、クリアとなる。
用意されたレベルは、レベル0〜レベル9までの10段階。レベルが上がると、例えば2面目のレベル1では2色、3面目のレベル2では3色……といったように、使われる色の数が増えるほか、玉の数も増えて、難易度が増す。
セーブ機能はないが、一度クリアしたレベルまでのステージであれば、どこからでもプレイできる。同じレベルでも、ゲームを行うごとに玉とプレートの配置が変わるため、何度もチャレンジして楽しめる。レベル0は1色だけのトレーニング用ともいえるステージ。レベル0をプレイすれば、操作方法とコツはすぐに理解できるはずだ。ルール、操作方法ともシンプルながら、難易度は高く、なかなかに奥の深いゲームだ。