しっぽのある猫耳の女の子キャラがさまざまなお手伝いをしてくれるデスクトップアクセサリ。時計やカレンダーといった定番の機能はもちろん、メールチェックやファイルの圧縮・展開(解凍)などの機能まで備える。ねこももは、デスクトップにちょこんとお座りした「もも」の姿がかわいらしいデスクトップアクセサリ。装備された機能は、カレンダー、スケジュール帳、時計、ランチャ/ミニランチャ、マルチメディアプレイヤー、システム監視ツール、ファイルの圧縮/展開、メールチェッカ、テキストエディタと豊富だ。いずれの機能も、デスクトップ上の「もも」を右クリックして表示されるメニューから呼び出せる。
「ももカレンダー」は、太線で縁取りされたデザインが印象的なカレンダー。予定のある日に小さなアイコンを「シール」として貼り付けることができ、いかにも女の子らしい雰囲気が漂う。シールはあらかじめ24種類のデザインが用意されているが、好みのBMP画像でオリジナルシールを作ることもできる。予定のある日をクリックすると、おそろいのデザインの小さなウィンドウが横に現れ、その日の予定を表示する仕組みだ。
予定そのものは「スケジュール帳」を使って登録する。予定の開始時刻と100文字までの予定名を登録できるようになっている。予定にチェックを付けておくと、予定時刻に「もも」がお知らせしてくれる機能もある。また、当日の覚え書きなどを5,000文字まで登録できるメモエリアも付いている。
「もも時計」はカレンダー同様、太線で縁取りされたデザインのデジタル時計。12時間/24時間表示の切り替えが可能で、文字/背景/枠の色を好みで変更できる。背景を透過させることも可能。
「ももらんちゃ」は、ドラッグ&ドロップでアプリケーションを登録できるランチャ。コマンドラインも登録できるほか、メニューからコントロールパネルやネットワークコンピュータ、画面のプロパティなども呼び出せる。また、このランチャで登録したソフトは「もものらんちボックス」からも呼び出せる。「もものらんちボックス」は、ソフトウェアのアイコンだけを並べたコンパクトなボックスで、63個までファイルを登録できるもの。直接、ドラッグ&ドロップでファイルを追加できる。
そのほかにも、「ももぷれいや」という名前のマルチメディアプレイヤー、CPU稼働率/メモリ残量などを表示する「ももシステムウォッチャー」、LZH/ZIP/CAB/RAR/GCA/TARなどの展開とLZH形式での圧縮が可能なアーカイブ機能(それぞれに対応したDLLが必要)、メールチェック機能、クリップボードの内容も確認できるテキストエディタ「もも紙」などの機能がある。「もも」の吹き出しメッセージの表示速度を変更するといった設定もある。