その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック


ベクターソフトニュース - 2000.05.10
GONZO WALK GONZO WALK Ver.1.03816
一風変わった雰囲気を持つ3DアクションRPG
Windows 98/95 フリーソフト
「GONZO WALK」の動作画面
■スライムのような敵と戦闘中。ボタンクリックのコンネーションで2種類の必殺技が使える

DirectXを使った3Dのアクションロールプレイングゲーム。粗いポリゴンで描かれたグラフィック、味のあるキャラクタデザインなどが独特の雰囲気を醸し出す。すべての操作をマウスで行うことができ、この種のゲームにあまり慣れていない人にもわかりやすい、高い操作性を持つ。

ゲームは、迷宮に閉じ込められた主人公が、出口の扉を開けるために必要な8色の鍵を探し回るというストーリー。迷宮は複数のFLOOR、ROOMからなり、敵キャラを倒してレベルを上げ、金(GOLD)、アイテムでパワーアップしながら、新たな敵が待ち受ける次のROOMへと進んでゆく。ROOMにはROOM Aなどとアルファベットが付けられ、後ろにいくほど難易度が高くなる。

画面は、ゲームフィールドウィンドウの下に、主人公と敵のステータス、操作パネル、マップなどをまとめたわかりやすい構成。この操作部分のそれぞれの場所にマウスポインタを乗せると、場面下部のステータスバーに説明が表示されるので、はじめての人でもあまりとまどうことなくプレイできる。主人公の操作は、進行方向や左右のパンチが書かれたボタンをクリックすることで行い、簡単なコンビネーションで2種類の必殺技も繰り出せるようになっている。また、最も近くにいる敵キャラに正対したり、敵がいない場合は扉などの重要なポイントに反応して、ワンクリックで主人公をそちらの方向に向かせてくれる「自動回転ボタン」が用意され、ストレスを感じることなく操作できる。カメラ位置、マップ表示は切り替えが可能で、特にカメラはAUTO/MANUAL/HOLDの3種類のモード切り替えによって、さまざまなアングルからゲームが楽しめるよう工夫されている。

GONZO WALKでは、敵にやられてLIFEがゼロになってもゲームオーバーにならない。ゲーム開始地点であるFLOOR 1/ROOM Aか、フィールドのいくつかの地点に設けられたセーブ場所(再開地点の石)でセーブしていればそこに戻され、そこからゲームを再開できる。ただし、それまでに倒した敵はすべて復活する。

FLOOR 1/ROOM AにはLIFEを最大限まで回復できるテントがあるほか、時々アドバイスをくれるペンギンのような主人公の仲間がいる。LIFEが落ちてきたとき、このROOMまで戻ってテントに入れば主人公のLIFEは復活するが、同時に(主人公が倒された場合と同様)敵も復活してしまう。諸刃の剣ともいえる場所だが、使いどきを誤らなければ、プレイヤーの有利に働くはずだ。そのほか、武器防具を購入できるSHOPでは、主人公のLIFEだけを回復することができる。

reviewer's EYE “アクション”とはいっても敵キャラの動きはかなり鈍いため、ある程度の間合いを取りながら打撃を加えていけば簡単に勝てる。ただし、まれに飛び道具を使ってくる敵もいるので要注意。これに気がつかないとアッという間にやられてしまう。複数の敵に囲まれた場合は、地形や障害物を利用して一匹ずつ始末すると効果的だろう。また、敵を袋小路に追い込めば、連発打撃で一気にケリをつけることもできる。一般のRPGに見られるパズル的要素はほとんどなく、難易度はそれほど高くないなので、この種のゲームに不慣れな人でも結構楽しめるはず。キャラの動かし方やカメラコントロールといったユーザインタフェースがかなり斬新で、粗いポリゴン描画ながらもついハマってしまう不思議な魅力がある。
(藤田 洋史)


スクリーンショット》 FLOOR 1/ROOM Aにいるヘルパーキャラ。何回も話すと攻撃アイテムをくれたりする
スクリーンショット》 ROOMの中の敵キャラを全滅させるとボーナス宝箱が出ることがある
スクリーンショット》 鍵を求めて次のROOMへ。移動シーンが妙にカッコいい
スクリーンショット》 SHOPではアイテムが買えるほか、LIFEの回復もしてくれる


【作 者】 山本 瑞樹 さん
【作者のホームページ】 http://www1.plala.or.jp/asm/index.htm
【動作に必要なソフト】DirectX 5.0以降
ソフト作者からひとこと
■開発目標

誰にでも楽しめるものにすることと、ソフトの動作機種を選ばないものにするということ(3D表示機能の弱い(ない)パソコンでもまともに動くようにする)を念頭において作りました。

■開発中に苦労した点

プログラムは99%くらいアセンブラで書いてありますが、開発当初、VC++のインラインアセンブラの貧弱さで苦労したことがありました(結局、MASMを使いました)。あとは、難しくなりすぎないようにゲームバランスについて苦労したというか、気を使いました。

■ゲームについて

必殺技の当て方など、使いこなせるようになるとさらにゲームがおもしろくなると思います。ROOM内の怪物を全滅させたときに出現する宝箱にはめずらしいアイテムが入っていることもあります。じっくりと楽しんでみてください。

■今後のバージョンアップ予定

マップ大幅拡大(地上マップ・他のダンジョンなど)。主人公の仲間を加えた複数対複数の戦闘など。プログラムだけならば1日あれば十分なのだけれども。
(山本 瑞樹)
go! download
上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。

フリーソフト
GONZO WALK 1.06214 不思議な感覚のアクションロールプレイングゲーム (751K)



掲載内容に関するご意見・ご感想は editor@vector.co.jp まで
Copyright (c) Vector Inc. All rights Reserved.