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ベクターソフトニュース - 2000.02.26
HEXCITE NEO HEXCITE NEO Ver.1.0(体験版)
高い戦略性を持ちながら、シンプルなルールで誰でも楽しめるボードゲーム
Windows 98/95/NT 製品:試用可
「HEXCITE NEO」の動作画面
■長い歴史を持つような風格を感じさせるデザイン

六角形を組み合わせた蜂の巣のような盤上に、持ち駒として配られたさまざまな形のタイルを交互に置いてゆき勝敗を決める、2プレイヤーの対戦型ゲーム。操作はマウスのみで行え、人間同士の対戦、コンピュータとの対戦いずれも楽しめる。ゲーム名の「HEXCITE」は“HEXAGON”(六角形)と“EXCITE”を組み合わせたもの。

盤面は、中央の六角形を同じ大きさの6個の六角形が取り囲んだ形状。それぞれの六角形は24個の小さな正三角形に区切られていて、プレイヤーは配られたタイルをこの三角形のグリッドに合うように並べてゆく。

ゲームを開始すると、各プレイヤーには18枚のタイルが持ち駒として配られる。駒の形状は六角形、三角形(大)、ひし形(大)、台形(大)、三角形(小)、ひし形(小)、台形(小)の7種類があり、配られる駒の内訳は毎回ランダムに決定される──最初に配られた駒の種類と数によって以後の戦略が大きく変化するので、相手と自分の駒の構成を見比べることは非常に重要だ。時折、持ち駒の配布の際に「Take2Free」もしくは「Take4Free」といって、残りの2枚もしくは4枚の駒を自由に選べるチャンスが与えられる場合もある。

ルールは非常に簡単だ。自分に与えられた駒を「盤面に収まるように」かつ「すでに盤上にある駒に辺が接するように」両プレイヤーが交互に置いてゆくだけだ。このとき接している辺の一つにつき5点が与えられる。ただし、接している辺の一部がはみ出すようなポジションに駒を置くことはできない。なお、先手の初手だけは先行する駒がないため、中央の六角形の縁をその代用とする。

こうして、なるべく多くの辺が接する場所を探して駒を置いてゆき、双方の駒がなくなるか、駒を置けるスペースがなくなるとゲームの終了だ。ゲームの終了時点で駒が残っていた場合、減点のペナルティがあり、駒の一辺につき-5点される(例えば六角形だと-5×6=-30点)。

この攻防だけでも十分におもしろいのだが、さらにゲームをエキサイティングにするルールがある。盤面の中央以外の、周囲の6個の六角形をボーナスゾーンと呼ぶが、「ボーナスゾーンの最後の余白を埋めたプレイヤーに、そのゾーンのボーナス(10点または30点)が与えられる」のだ。そのため、駒を置くときには相手の持ち駒をよく見て、相手が次の1手でボーナスゾーンを埋めてしまえないように注意しなくてはいけない。もっとも、ケースによっては得点の低い10点ゾーンを埋めさせて相手の持ち駒を浪費させた方がよい、といった場合もあり、単純なルールながらも戦略性が高く、非常に「奥の深い」ゲームとなっている。

対人戦、COM対戦の選択のほか、COM対戦の場合はコンピュータの思考レベルを3段階から、さらに1ゲームのラウンド数を1〜10から選択できる。また、盤面や駒のデザイン、BGMも数種類から選択可能(体験版では1種類のみ)。はじめての人でもひと通りのルールを理解できるチュートリアルモードや、プレイ結果を保存・再生できる対戦ログ機能も用意されている。

reviewer's EYE ボードゲームファンであればプレイした人も多いであろう、GAJINさん考案の「GLOCAL HEXCITE」。すでにWindows用パッケージ版のほか、プレステ版やゲームボーイ版などが発売されているが、このHEXCITE NEOは、ファイルサイズをコンパクトにして導入しやすさを図った、いわば「ヘキサイトの入門版」ともいえる作品。

ルールが簡単で覚えやすいにもかかわらず、実際にプレイしてみると非常に奥が深いゲームであることがわかる。老若男女を問わず楽しめるので、コンピュータ相手だけでなく家族や友人と楽しむと、なお一層おもしろみが増すだろう。

盤面や駒の形がおもしろく、視覚的な効果も高い。盤面と駒のデザインを大理石、ステンレス、プラスチック、木材の4種類から選択でき、ゲームの雰囲気に変化をつけられるのもよい(体験版では選択できない)。また、ゲームのルールが見ているだけでわかる「チュートリアル」や、自分の対戦結果を記録しておいて何度でも見返すことのできる「対戦ログ」があるのもうれしい。英語ナレーションもかっこいい。

公認のファンクラブ(クラブ ヘキサイト)もあるなど、今後の展開が楽しみなゲームである。
(秋山 俊)


スクリーンショット》 COM対戦では、コンピュータのレベルを初級、中級、上級から選べる(体験版では初級、中級から)
スクリーンショット》 見ているだけでルールが把握できるチュートリアルモード
スクリーンショット》 ボーナスゾーンで10点のボーナスをゲット
スクリーンショット》 設定画面では駒や盤面のデザイン、BGMなどを変更することができる(体験版では変更できない)
スクリーンショット》 COM対戦でめでたく勝利。COM対戦でも対人戦でも、かなりアツくなる


【作 者】 (有)ジー・ユー
【作者のホームページ】 http://www.gu-inc.com/
【レジ作品番号】 SR015646
【補 足】 体験版の試用期間は14日間。体験版では、COM対戦で上級を選べない、盤面のデザインが固定(製品版は4種類)、駒のデザインが固定(製品版は4種類)、BGMが固定(製品版は3種類)といった制限がある
ソフト作者からひとこと
■このゲームを開発するときの動機・背景

「テトリス」以来、斬新なパズルゲームに飢えていた僕は、1996年1月のある晩、何をトチ狂ったか自分でパズルゲームを作ってみようとディスプレイに向かった。編集を担当していたゲーム誌で、その昔ゲームアイデアを募集したところ、約5,000通の応募の98%は「テトリスもどき」だったことを思い出しながら……。その夜ひと晩で「ヘキサイト」は生まれました(自分でも信じられないけれど)。詳細は WWW.HEXCITE.COM に小説形式で実際に近い制作話を載せていますので、興味のある方は読んでみてください。

■開発中(後?)に苦労した点

「HEXCITE NEO」のコンピュータ思考ルーチンを担当したプログラマからは、僕は「疫病神」のように思われています(そんなこと言われても……トホホです)。

■ユーザにお勧めする遊び方

右脳的にひらめきを大事にして遊んでみてください。つまり絵を描くようにしていくと、また違った味わいが感じられることと思います。いや、競技っぽくなくちゃイヤだという方は、序盤・中盤・終盤それぞれに戦略や戦法がありますので研究してみてください。「ヘキサイト」でサーチすると、研究熱心なユーザのホームページで友達の輪が広がりますよ。

■今後のバージョンアップ予定

まだ未定ですが、終盤の数手を問題にした「詰め問題」や「研究モード」など新しいフィーチャを追加したバージョンを次に出したいと思っています。今回のご購入者には何らかのアドバンテージを用意できればとも思っています。

■お願い

このゲームは老若男女、国籍、血液型……にかかわらず遊んでもらえると思っています。コンピュータ相手だけでなく、ぜひ、ご家族やご友人とも遊んでください(操作はマウスのみで、ごめんなさい)。
((有)ジー・ユー)
go! download
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製品プロレジ・シェアレジ(959円(税込))
888シリーズ#1 HEXCITE NEO 1.0 誰もが知っている七つの図形を交互に置きながら得点を競うボードゲーム (3,890K)




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