終了後には半荘回数や順位数、和了の平均巡目などのプレイデータが参照でき、アガリ役の回数も一覧で表示が可能だ。また、1局ごとの牌譜の記録と再生が可能で、再生時は対戦相手の牌がすべて見えるオープンモードになるため相手の打ち筋の研究が行える。そのほか、「仮想対局」モードでは途中からこの牌を切っていればどうなったか、というシミュレーションも可能だ。

操作はスタイラスとハードキーに対応。設定では、牌の色/種類、捨て牌の位置の指定や、敵牌のオープン/リーチ後スキップなどのON/OFFなどの表示指定、ルールや役の変更が行える。

また、別配布のCLIE版では、ハイレゾ表示のきれいな牌でプレイが楽しめる。

■本格麻雀 双竜 1.8 （CLIE版は1.82） 【作　者】 （株）マイクロネット 【種　別】 製品：試用可 （2,000円/CLIE版 2,200円） 【作者のホームページ】 http://www.micronetclub.co.jp/ 【備　考】 試用期間中は東一局のみのプレイ。対戦相手の選択や牌譜の記録は不可

ブルートゥースによる通信対戦が可能で、二人まで同時に参加が可能。赤外線通信はの場合は四人で参加することができる。通信はひとりのプレイヤーがホストとなり、他のプレイヤー（クライアント）とゲーム内容を送受信する形式でプレイが進行する。ホストが同梱のクライアントプログラムを他のプレイヤーに配布するため、ひとりがライセンスを持っていればよい。

また、「点数電卓」モードが用意されており、テンパイ形とあがり牌を選択し、鳴きの有無やあがりの種類を指定して、点数が自動的に算出することができる。そのほか、初期持ち点の指定や、ワレメ東風戦にする/しないのなどの各種ルール設定が行える。

なお、ブルートゥース非対応（赤外線通信には対応）で、同機能の『パパっとパームシリーズNo.1「Palm麻雀」』も別配布されている。

■BT麻雀 for Palm OS 1.2（「Palm麻雀」は1.0） 【作　者】 (株)オルジェ 【種　別】 製品：試用不可（2,980円） ※「Palm麻雀」（1,880円）は試用可 【作者のホームページ】 http://www.oruge.co.jp/ 【備　考】 「Palm麻雀」の試用中は東一局のみのプレイ。赤外線通信や点数電卓は不可

「ギャンブルモード」は各キャラが10万円の所持金をかけて戦い、所持金がなくなったキャラから脱落していくサバイバルルールで、残り3人となった段階でそれぞれの所持金で順位が決定する。「昇段モード」は、競技麻雀に近いルールで半荘を行い、終了後に獲得する得点を積み重ねることによって昇段し、名人を目指していくというシステムだ。

スタイラスでの操作がメインとなるが、ミスタップによる打牌の失敗は「やりなおし」機能でやり直しができる。表示速度やボタンの位置、音のON/OFF、卓の色などプレイ環境に合わせた任意の設定も可能だ。

■和囲麻雀 1.12a 【作　者】 YOSI　さん 【種　別】 シェアウェア （1,600円） 【備　考】 試用期間中は半荘終了後、記録されずに終了する