■CCE
シリーズのコア技術が生きている
1. 独自アルゴリズムによる動き検出
画像を数枚同時に複数回スキャンして誤った動きベクトルを訂正しながら動作し、およそ±
80
画素の動きを高速かつ高い精度で検出します。すべての隣り合うフレームの動きを調べてから、これを追いかけるような形で
2
フレーム以上の動き検出を実行します。
2. 自動シーンチェンジ検出機能
符号化処理に先立って数十フレームの画像を先読みして動き検出をし、同時にシーンチェンジを検出します。検出されたシーンの変わり目の、最初のフレームは
I
フレームとして自動的に設定されます。これにより高品位な符号化が維持されます。
3. 高度に最適化されたプログラムによる高速処理の実現
Pentium
III/4プロセッサのMMX
テクノロジーやストリーミングSIMD拡張命令(SSE)またはAMD
AthlonプロセッサのMMX
テクノロジーやエンハンスト3D
Now!テクノロジーを最大限に活用して高速処理を実現しました。
4. プリエンコード
自動シーンチェンジ検出機能によって検出されたシーンの先頭をプリエンコードしてから、実際のエンコードを行います。このプリエンコードによって歪みとビットレートの正確な関係が得られるため、安定した高品位なストリームを出力することができます。
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