Vistaって?

Windowsの歴史から、Vistaで何が変わったのか?
何ができるのか?などなど、Vistaのポイント解説します。

連載コーナー

連載】最終回 Windows Vistaで強化された多彩な機能

画面表示が強化されたゲーム機能
Windows付属ゲームではおなじみのマインスイーパー エディションによって異なるが、ちょっとした暇つぶしに便利なミニゲームはWindows Vistaにも付属する。ゲームの種類は最も多いUltimateエディションで9種類。Windows XPでは全部で11種類のゲームが付属していたので、数だけを見れば減っているのだが、個々のゲームの内容自体は向上している。 例えば、Windows付属ゲームではおなじみのマインスイーパー(図01)は、Windows Vistaにも相変わらず付属しており、ゲームの内容も同じだが、画面は圧倒的にきれいになっている。このほかにも、フリーセルやスパイダーソリティアなど、従来からのゲームは全部で5種類。いずれもマインスイーパーと同様、画面描画の向上が行われている。
インクボール 新作ゲームもある。「インクボール(図02)」は、Windows XPのTablet PCエディションでも搭載されていたゲームなので、完全に新作といえるかどうかは微妙だが、従来のXPユーザからすれば目新しいゲームだ。色のついたインクボールを上手に反射させて、同じ色の穴に向かって落とす。
同じ牌同士を組み合わせて消してゆく、いわゆる「上海」タイプのゲーム そのほかにも同じ牌同士を組み合わせて消してゆく、いわゆる「上海」タイプのゲーム(図03)や、3D描画を取り入れたチェス(図04)など、新作のゲームは全部で4種類ある。
3D描画を取り入れたチェス ゲームプラットフォームとしてのWindows Vistaを見ると、DirectXはバージョンが上がり、DirectX10となった。実際にフル機能を使用するには、対応するグラフィックカードも必要になるし、完全対応したゲームの普及にもある程度の時間はかかるだろうが、ゲームメインのユーザにとっても興味深いところだ。


back
top index vista購入 vista対応ハード