拡張Vlookup

n番目に検索された行の指定列のデータを返す「拡張VLookUp」ユーザー定義関数


ソフト詳細説明

「拡張Vlookup」ユーザー定義関数の説明

【機能】
n番目に検索された行の指定列のデータを返す拡張VLookUp関数です。
エクセルに組み込みのVLOOKUP関数は、指定した範囲の左端列で検索し、発見されたセル同じ行の指定した列に入力されてている値を返す関数です。
指定した列で最初に発見したデータしか返しませんが、この「拡張VLoopUp」関数は、n番目に見つかった行のデータを返します。
通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
書式 =VLookUpX(検索値,範囲,発見順,列番号)
検索値
範囲の左端の列で検索する値を指定します。検索値には、値、セル参照、または文字列を指定します。
範囲
目的のデータが含まれるテーブルを指定します。セル範囲の参照、またはList、Databaseのような名前を指定します。
範囲の左端の列のデータは、文字列、数値、論理値のいずれでもかまいません。
別のブックへの検索にも対応(2008/02/11)
この場合、検索対象のブックが開いていないと#VALUE!エラーとなります。
発見順
検索結果のn番目を数値で指定します。
列番号
範囲内で目的のデータが入力されている列を、左端からの列数で指定します。
列番号に1を指定すると、範囲の左端の列の値が返され、列番号に2を指定すると、範囲の左から2列目の値が返されます。

【使用方法】
セルに直接関数=VLookUpX(
と入力するか関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「VLookUpX」を選択します。
数式パレットが表示されますので、数値を入力(またはセル範囲を選択)します。
通常の組み込み関数と同じように、引数の入力ができ、数式の結果も表示されます。
この関数のヘルプはありません。
セルに計算結果が表示されます。
この場合、最後のレコードを返すには、次のようにします。
=VLOOKUPX("マンデリン",A1:D353,COUNTIF(A1:D353,"マンデリン"),3)
COUNTIF関数で対象のセル数を返して、その値を引数「発見順」にします。

動作環境

拡張Vlookupの対応動作環境
ソフト名:拡張Vlookup
動作OS:Windows Vista/XP/Me/NT/98
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: 岡安 清隆 

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