MZ-80K/MZ-700用のフリーな整数型BASICインタープリター JITコンパイル形式により、高速処理が可能
KM-BASICは、MZ-80K/MZ-80C/MZ-700及びKM-Z80で使用可能な、整数型BASICです。
インタープリターですが、JITコンパイル形式で実行されるので、通常のインタープリターより速く動作します。エディターは古のBASICと同じ、行番号形式です。
MZ-80Kのようなレトロコンピューターを考える上で、高級言語であるBASICは切っても切り離せない存在です。MZ-80K用には、SHARPオリジナルのSP-5010やSP-5030、ハドソンソフトのHu-BASICなどがあります。いずれもカセットテープに入った状態で販売されていましたが、今日、こういったソフトウェアを入手することはほとんど不可能です。
そこで、MZ-700エミュレーターやMZ-80Kレプリカ上で使用可能なBASICを、独自に作成することにしました。オープンソースのフリーソフトウェアとして公開しますので、どなたでも自由に使用でき、また、改変する事も可能です。アセンブラではなく、Cを使って開発しましたので、コンパクトさには欠けますが、改変して使用することが容易です。
添付のrelease.mztファイルを、MZ-700 Emulatorで使用するか、mzt2wavを用いてwavファイルに変換し、MZ-80Kなどの実機で使用してください。
ソフト名: | KM-BASIC for MZ-80K/MZ-700 |
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動作OS: | その他 |
機種: | その他 |
種類: | GPL |
作者: | Katsumi |