テンプレートでは、文字、画像、QRコードなどをどこに配置するかがあらかじめ決められており、好みのテンプレートを選択すれば、一からデザインを構築する必要はない。もちろんテンプレート上の文字や画像（マーク）は、ドラッグ＆ドロップで移動させたり、拡大・縮小を行ったりすることも可能。背景に画像（BMP形式）を敷くことも可能だ。

会社名、部署名（三つ）、名前、住所、電話番号、ハンドル名、e-Mail、ホームページなど、固定の文字列要素10個と、その他の文字列要素5個を登録できるリスト機能を使えば、一部のテキストだけを差し替えた差し込み印刷も行える。

さらに、似顔絵の編集機能も搭載し、顔や髪、目鼻口、ひげや眼鏡といったパーツを選ぶだけで、簡単に似顔絵を作ることができる。あらかじめ用意しておけば、似顔絵の代わりに顔写真を使うことも可能だ。

QRコードの作成機能もある。コードに埋め込みたい文字列、誤りレベル、セルサイズを指定すると、QRコードが生成される。コードの色やサイズを変えることも可能。QRコードは四つまで作成できる。