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特集〜 “新生Office”登場! 「2007 Microsoft Office system」を導入しよう
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ビジネスにおいて有用な四つのアプリケーションを詳しく紹介
Microsoft Office Groove 2007
Grooveのワークスペースはローカル上に作られる。ワークスペースの内容更新を、ほかのユーザに自動で通知できる
Grooveのワークスペースはローカル上に作られる。ワークスペースの内容更新を、ほかのユーザに自動で通知できる

グループワークなどのネットワークコラボレーション機能を提供するのが「Groove 2007」だ。ネットワークを経由した同一組織内の単純なドキュメント共有から、ビジネスプロセスに統合された広範囲の協業プロセスまで、幅広い用途に対応する。面倒なサーバ管理や、オンライン/オフライン作業の切り替えといった煩わしさをなくし、ごく自然にネットワークベースのコラボレーションが行える。

■P2Pベースのコラボレーションソフト
「Groove 2007」をひと言でいうと、P2Pの仕組みを利用したパソコン間の情報共有・グループコラボレーションソフトだ。「Groove 2007」では、ローカル上に「ワークスペース」を構築し、ほかのOfficeアプリケーションはそのワークスペース上で作業を行う。さらに、「Groove 2007」をインストールしているほかのパソコンとの間でP2P通信を行い、ワークスペースの共有を図ることができる。これにより、メンバー間でOfficeドキュメントの共有が行えるというわけだ。

サーバを必要としないP2Pサービスだからこそ「オンライン/オフライン」の概念は存在せず、あたかもスタンドアロンのパソコンを使っているかのようにネットワーク協業が行える。

■更新情報がすぐさま通知されるアラート機能
ネットワークに接続している場合、グループメンバー内の誰かひとりのワークスペースが更新されると、すぐさま更新情報をメンバーに伝達する「アラート機能」が利用できる。これにより、グループのメンバーは常に最新の書類/情報を確認することが可能だ。通知方法は「音声」や「テキストメッセージ」などから選択する。

ネットワークが常時接続されていれば、ワークスペースの情報更新と同時にアラートが現れるため、変更を確認するまでのタイムラグが大幅に短縮できる。

ワークスペースの更新は、更新された部分(差分)のみがメンバーに伝達されるため、データ転送量は最小限で済む。企業内やグループ内はもちろんのこと、企業間や遠隔地を含むコラボレーションでもすばやく更新が行える。

■情報を保護するネットワークセキュリティ機能
企業間を跨ぐなど「外部との通信」では、セキュリティや情報漏えいが気になるもの。そこで「Groove 2007」の通信では、2点間を流れる情報はすべてエンドツーエンドで暗号化が行われる。遠隔地同士を接続するためにVPNなどのセキュリティソリューションを導入する必要がなく、安全・確実にデータを転送できる。導入時や導入後のメンテナンスコストも圧縮できる。

共有している情報のアクセス可/不可といったコントロールを行うための「集中管理」機能もある。高いセキュリティを確保できるので、企業間コラボレーションなどでも安心して利用できる。例えば、一般利用者同士はセキュリティを意識することなく自由な情報交換を行い、それより上位のエリアでは、各企業や組織のセキュリティポリシーにあわせた運用を行うことも可能だ。

■チームメンバとのコミュニケーション
グループ作業支援として、グループメンバーの誰がオンラインで、どのような作業をしているかを表示する「プレゼンス情報」機能がある。さらに、「Office Communicator 2007」をあわせて利用すると、「Groove 2007」から直接、ほかのグループメンバーとの間でリアルタイムチャットを行ったり、電話を掛けたりすることができる。

■Officeドキュメントの共有・管理も簡単
ほかのOfficeアプリケーションで作成したドキュメント類をそのまま「Groove 2007」のワークスペースで管理することが可能。さらにサーバ/クライアント型のネットワーク協業ユーティリティ「SharePoint Server」で提供されるファイルにも対応する。Grooveのワークスペースにダウンロードすることで、「SharePoint Server」のファイルも統一された「Office 2007」のユーザインタフェース上で扱える。

  グループウェア機能もある。ほかのユーザとのディスカッション機能を搭載する
グループウェア機能もある。ほかのユーザとのディスカッション機能を搭載する

メモ、スケッチパッド、画像パッド、案件管理などの情報入力パッドをメンバー間で共有できる
メモ、スケッチパッド、画像パッド、案件管理などの情報入力パッドをメンバー間で共有できる

メンバーが情報を共有できる「カレンダー」「予定表」もある。情報の公開レベルは自由に選択できる
メンバーが情報を共有できる「カレンダー」「予定表」もある。情報の公開レベルは自由に選択できる


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