検索の際にインターネットに接続して最新のデータを取得するため、頻繁に変更される時刻表のデータをいちいちインストールすることなく常に最新の情報を取得でき、ハードディスクにデータを保存しておく必要がない。

メイン画面はタブ切り替え方式で、乗り換え、終電、時刻表の3種類が用意されている。すべてのモードのインタフェースは共通で、検索条件の入力を上ペイン、検索結果の表示を下ペインから参照できるようになっている。

検索方法は、乗車駅と下車駅、出発/到着の日時を設定するだけ。時間や料金、乗り換え回数から最も優先したいものを指定しておくと、指定した優先条件順に5通りの乗り換え方法が表示される。乗車時刻、下車時刻、乗り換え回数、所要時間、料金がわかるほか、乗り換える駅や乗り換え待ち時間なども見やすく表示される。また、定期券の利用区間を考慮して料金表示してくれたり、乗り換え待ち時間を4段階で切り替えられたりと、きめ細かいオプション設定が用意されている。

結果一覧のソート機能を備え、乗り換え回数の少ない順、所要時間順といったように項目ごとに順番を入れ替えることができる。検索結果の1本前後の電車へ切り替えるのも簡単だ。より詳しい時刻表や現地の地図、天気、各スポットの紹介、宿泊施設などへのリンクにもワンボタンでアクセスできるようになっている。また、乗り換え結果に表示された路線に事故などの情報がある場合はアイコンが表示され、詳しい情報を参照可能だ。

さらに、検索結果を携帯電話やPDAへ転送し、外出先から乗り継ぎ方法を確認できる。検索結果を記録しておき、あとからまとめて交通費の清算を行う際に参照することも可能だ。