ソフトを起動すると、日本地図（本州と四国のみ）が現れ、カーソルをあてた場所の地名が表示される。場所をクリックするだけで、出発地と行き先、経由地を簡単に設定できる。あとは「ルート検索」ボタンを押すだけだ。高速利用や一般道のみといった6種類のルートが表示され、その中から最も自分に適したルートを選べばよい。すると、出発地から目的地までのルートを実際に地図で辿ることができる。画面サイズや位置などの操作は、左側の矢印やズームボタンで簡単に行うことが可能。経由地は2点まで指定できる。

選択できるルートの種類は、高速道路（有料道路）のみの最短ルート、一般道路のみで混雑する道をできる限り避けるルート、一般道のみで最短距離のルートなど6種類用意されている。さらに、それらのルートを表示する方法も選択可能だ。ルートを見せる方法や表示する地図の大きさなど複数の方法を備える。通過ポイントの地名リストをCSVファイルとして保存することも可能。

ルート表示とともに、目的地までの距離とおおよその所要時間が自動的に算出される。また、入力した出発時間と所要時間から到着時間を算出する機能もある。4種類の速さから走行速度を設定したり、高速道路での速度を指定することもできる。

出発地から任意の時間内で行ける場所を表示する機能も搭載。出発地を指定して「範囲表示」ボタンを押し、時間と高速道路もしくは一般道を指定すればよい。地図上にカーソルをあてると地名が表示されるので、だいたいどのあたりまで行けるのか簡単に確認することができる。