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対応フォーマットの多さが魅力のサウンドユーティリティ
SoundApp Version 2.5 日本語版
for Macintosh 画像&サウンド NEW フリーソフト

SoundApp 多様なサウンドデータの再生とフォーマットの変換を可能にするサウンドユーティリティ。

リストにデータを登録すればリピートやシャッフル再生が可能 プレイリストを作成してそこにオーディオファイルを登録しておくというのが基本的な使い方で、「開く...」コマンドではこのプレイリストを読み込むことになる。プレイリストを使わずに単独で再生する場合は「再生...」コマンドを使用する。

いったんプレイリストに登録してしまえば、連続再生だけでなくリピートやシャッフル再生が可能。さらにはデータフォーマットの変換もバッチ処理できるというのが特徴だ。もちろん、リスト内の特定のデータだけを選んで再生や変換を行うこともできる。

変換機能ではデータフォーマットのほかに、圧縮形式、周波数、チャネル、ビットの指定が可能。周波数、チャネル、ビットについては元のデータの状態を維持する「そのまま」というオプションを使えば、くわしいデータがないファイルでも設定を維持できる。

動作には、System 7.0以上のMacOSとVer.3.1以上のサウンドマネージャ(機能拡張ファイル)が必要。またVer.2.5以上のQuickTimeがあることが望ましい。

reviewer's EYE 基本的にはオーディオプレイヤーだから操作も難しくはないのだが、細かい部分ではわかりにくい点もいくつか見られた。例えば、操作系のボタンのすぐ下にあるスライドバーは再生位置を指示するコントローラではなく再生音量を調節するためのスライダーだし、「開く...」コマンドで読めるのはプレイリストだけで曲のデータは見えないから、「フォーマットを変換するにはまずファイルを読み込む」などと思いこんでいるとファイルが読めなくてあせったりする(実際には、変換コマンドで変換)。

また、変換時には必ずフォルダを作成してその中に保存するように初期設定されていて、既存のフォルダを保存先に選ぶことができない。この点については環境設定を変更すればいいのだが、初心者向けのわかりやすさという点ではややマイナスといえそうだ。

フォーマットその他の設定を登録しておけば変換時に簡単に選べる 一方、最大の売りである対応フォーマットの豊富さは特筆ものだ。ざっと挙げただけでも、SoundCap、Studio Session Instrument、SoundEdit、AIFF、System7サウンド、Amiga IFF、MPEGオーディオ、MIDI、Sun Audio .au、NeXT .snd、Windows WAVEなど、非常に多岐にわたる。さらには変換のための各種設定を登録できるようになっていて、名前を選ぶだけでフォーマット、圧縮方式、サンプリング周波数といった設定を一括して選択できるのは非常に便利だ。

もちろん、これだけの機能を備えながらフリーソフトというのも魅力的。データフォーマットの変換や他のプラットフォームとのデータ交換を重視するユーザなら必携のツールといっていいだろう。
(福住 護)

ホームページ 作者(Norman Frankeさん)のホームページはこちら。日本語版に関しては森本 尚孝さんのホームページに情報が掲載されている。

ソフト作者からひとこと
ソフトを開発しようと思った動機、背景 : 個人的な必要性で、(今は使われていない)SoundCapフォーマットで圧縮されたファイルを再生するためです。そこから成長していきました。

開発中に苦労した点 : MPEGの再生です。ほとんど資料がなかったからです。

ユーザにお勧めする使い方 : Webブラウザのヘルパーアプリとしてや、SoundAppのアイコンにサウンドファイルをドラッグして再生したりできます。お気に入りのサウンドをセットにして再生できるプレイリストを使って、何か別の作業をしながら音楽を聴くのもよいと思います。

今後のバージョンアップ予定 : 8月(できればもっと早く)にVer.2.5.1をリリースする予定です。
(Norman Franke/訳 : 森本 尚孝)


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