その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック

新着ソフトレビュー ベクターソフトニュース − 2010.08.04 RSS一覧
Vectorトップ > ライブラリ > 新着ソフトレビュー > Retro Music Editor

Retro Music Editor

go! download このソフトをダウンロード・購入する
このソフトをダウンロード・購入する
Retro Music Editor
昔懐かしいゲーム風のサウンドを再現できるシーケンサ
Windows Vista/XP  フリーソフト
Retro Music Editor
  • メイン画面。ピアノロールに音符を入力して、楽曲を作ってゆく。コピー&ペーストのほか、再生や部分再生、小節の挿入などはコンテキストメニューから簡単に行える

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 「トラックのプロパティ」画面。トラックごとの波形やエンベロープの設定などを行える
  • 「拍子の設定」画面。特定の位置(小節)から拍子に変化をつけたり、テンポに変化をつけたりすることも可能

  • ピアノロール形式による簡単な入力操作で楽曲を作成できる、シンプルなシーケンサ。ファミコンを思わせる音源を内蔵し、Webページやゲーム、携帯電話の着信音などを手軽に作れる。

    「Retro Music Editor」は、初期の家庭用ゲーム機にあった“ピコピコ音”などの音源を内蔵したシーケンスソフト。エンベロープ(音量変化)による音色の加工やFM音源の編集、音源波形データの生成などを行うことが可能で、MIDIシーケンサに必要とされる編集機能を備えている。インポート/エクスポート機能も搭載し、「既存のMIDIファイルを読み込んで、編集後に書き出す」ことも可能だ。

    音符の入力は、縦軸方向に音程、横軸方向に時間経過(小節)が配されたピアノロール画面で行う。適当な位置(音の高さ)をマウスでポイントし、時間分(長さ)だけドラッグすることで、音符を入力できるようになっている。音符の長さの変更や移動、コピー&ペーストなども、ドラッグをはじめとしたマウス中心のアクションで行える。高さ(オクターブ/キー)や長さなどを数値で指定することも可能だ。

    単音でメロディを記録してゆくのが最も簡単な使い方だが、複数トラックにももちろん対応する。(一般的なシーケンサと同様)トラックごとに異なる音色(楽器)を配置して、合奏させることも可能。各トラックで基本となる音の「波形」を選択して、エンベロープを設定することで、多彩な音色を実現することができる。音色は矩形、三角、鋸歯状、正弦、ノイズから選択することが可能。そのほか、FM音源を編集したり、ユーザが自分で波形データを編集して音源を生成(波形メモリ音源)したりすることもできる。エンベロープには、アタックレート(立ち上がり)やサスティンレート(音量の維持)、リリースレート(音量の消滅)などをミリ秒単位で設定することが可能だ。

    作成中の楽曲は、ビルド(WAVE形式に変換する作業)経由で、必要に応じていつでも再生することが可能。楽譜の一部分を再生したり、あるいはトラック別に再生したりすることもできる。

    完成した楽曲は、独自形式のプロジェクトファイル(*.RTP)として保存できるほか、MIDIファイル(*.MID/*.SMF)にエクスポートすることが可能。既存のMIDIファイルをインポートし、「Retro Music Editor」で編集後に出力することもできる。

     ソフトライブラリからのおすすめソフト
    起動して、サッとメモを書いたら、それで完了。余計な操作は不要の、シンプルなメモソフト「CubeNote」
    起動して、サッとメモを書いたら、それで完了。余計な操作は不要の、シンプルなメモソフト
    「CubeNote」
    Office/PDFファイルなどの検索も可能。エクスプローラのコンテキストメニューからも利用できる、軽快なGrepソフト「MiGrep2」
    Office/PDFファイルなどの検索も可能。エクスプローラのコンテキストメニューからも利用できる、軽快なGrepソフト
    「MiGrep2」
    ツリー形式または詳細なリスト形式での出力が可能。簡単・手軽に使えるフォルダ/ファイルリストの作成ソフト「FolderFileList」
    ツリー形式または詳細なリスト形式での出力が可能。簡単・手軽に使えるフォルダ/ファイルリストの作成ソフト
    「FolderFileList」
    無償で公開されている基盤地図情報などを利用して、高精度なDXF形式地図を作成できるソフト「VectorMapMaker」
    無償で公開されている基盤地図情報などを利用して、高精度なDXF形式地図を作成できるソフト
    「VectorMapMaker」
    シンプルなインタフェースで使いやすい。275以上の拡張子に対応したファイルサイズ削減ソフト「FileOptimizer」
    シンプルなインタフェースで使いやすい。275以上の拡張子に対応したファイルサイズ削減ソフト
    「FileOptimizer」

    reviewer's EYE reviewer's EYE
    コンピュータサウンドがまだめずらしかった頃の“テクノ音楽”を思い出させる、おもしろいコンセプトのシーケンサ。ピアノロール型の“譜面”は、音符を用いる五線譜とは異なるが、筆者のようにあまりMIDIに詳しくない人間でも、音の高さや長さ、小節をひと目で把握できるのがよい。画面左端には「ピアノ」の鍵盤が各音程に合わせて表示されるので、音の高さの目安になる。

    「MIDIによる音楽作成はハードルが高い」という人もいるかもしれないが、「Retro Music Editor」でやってみると、意外に簡単。ケータイの着信メロディ用などにちょっと使ってみようかなという気にさせてくれる。入力操作も洗練されており、例えば、コピーした音符は好きな位置に置いてゆく(1クリック)だけでペーストできる。別のトラックで同じ位置にペーストすることも簡単で、快適、スピーディに楽曲を作成できる。

    チープなゲーム音源を内蔵しているということで、ゲームサウンド用と思われるかもしれないが、FM音源の編集などの機能も揃っており、汎用のシーケンサとしても使えそうだ。シーケンサとしての基本機能はしっかり備えており、中上級者の使用にも堪えるはずだ。

    (坂下 凡平)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    今回のVer.1.5 ではじめてFM音源を搭載しましたが、初期の開発の動機は「FM音源を搭載したシーケンサを作りたい」と思ったことです。昔のパソコンに搭載されていたFM音源を同時発音数無制限という条件での完成を目指しました。しかし、FM音源の再現が想像以上に難しく、開発をいったんは断念しました。その後、正弦波や矩形波などの単純な波形で開発を再開し、完成させることができました。結果として昔のピコピコ音を再現できるソフトになりました。

    開発中に苦労した点
    曲をWAVEファイルに変換する処理に苦労しました。高速化のためにマルチスレッド、インクリメンタルビルドなどを搭載しましたが、ポルタメントやLFOなどで音程がずれると、波形の周期がずれるため、これを合わせるのに四苦八苦しました。それと、初期バージョンから搭載予定になっていたFM音源の変調処理がわからず、今回のバージョンでようやく搭載することができました。

    ユーザにお勧めする使い方
    トラック数、同時発音数に制限はありませんので、いくらでも音を重ねることができます。PCMを使うと、効果音などのWAVEファイルをトラックに割り当てることができます。また、FM音源は難しいですが、波形メモリ音源を使うと、お絵描き感覚で簡単に波形を作ることができます。

    今後のバージョンアップ予定
    FM音源、波形メモリ音源では、ユーザが自由に音色を作成できるのですが、作成中に試聴することができませんので、これを改善していこうと考えています。いずれは、鍵盤のクリック時にも音を確認できるようにしたいと思っています。

    (TAD)

    ● Retro Music Editor Ver.1.5.1
  • 作 者 : TAD さん
  • 対応OS : Windows Vista/XP
  • 種 別 : フリーソフト
  • 作者のホームページ : http://freewareplace.web.fc2.com/


  • go! download
    上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。
    フリーソフト
    Retro Music Editor ピコピコサウンドからFM音源まで搭載したマルチ音源シーケンサー 




    最近のレビュー記事
    モニカモニカnew!!モニカ
    “本体”はコンパクトなスライドショウ。画像上の右クリックでさまざまな機能を呼び出せるデスクトップアクセサリ
    PhotoZoom Pro 7PhotoZoom Pro 7PhotoZoom Pro 7
    独自のアルゴリズムで高精細な画像拡大を実現。拡大後もシャープで自然な画質を保つ高機能画像処理ソフト
    漢字博士 漢太郎漢字博士 漢太郎漢字博士 漢太郎
    56,000以上の漢字を、読み・部首・総画数で探してWordなどに貼り付けられる、異体字対応の漢字検索ソフト
    ALiSALiSALiS
    指定したタイミングでアプリやファイル、システムタスクなどを開ける。手軽に使えるスケジュール型ランチャ
    CurioSoundCurioSoundCurioSound
    設定項目をしぼり込み、誰でも簡単に操作することが可能。手持ちのCDなどもハイレゾ相当の高音質で楽しめる純国産のサウンドプレイヤー
    講談社夏☆電書2017
    講談社夏☆電書2017
    新着ソフトレビュー アクセスランキング新着ソフトレビュー アクセスランキング
    【2017年7月】

    自作のゲーム、実用ソフト、スマホアプリなど、注目の作品が登場する、プログラミング環境「HSP」の祭典
    「HSPプログラムコンテスト2017」
    応募作品受付中!
    セパレータ
    /セパレータ
    Weather TypingWeather Typing
    ネットワーク対戦やCPU対戦も楽しめる、カスタマイズ自由度の高い多機能タイピング練習ソフト
    FileCapsule Deluxe PortableFileCapsule Deluxe Portable
    「共通鍵」「公開鍵」の両暗号化方式に対応。手軽に使える、高速・高機能なファイル/フォルダ暗号化ソフト
    目に優しい画面目に優しい画面
    ディスプレイの色温度と輝度を目に優しい設定に変更。インストールするだけで“即”使える“ブルーライトカット専用ソフト”
    Windows System CheckerWindows System Checker
    Windowsの標準機能を利用して、システムドライブのメンテナンスを手軽に行えるミニユーティリティ
    FolderRoboFolderRobo
    堅牢なrobocopy.exeをわかりやすいGUIで使える。自動繰り返し設定も簡単なフォルダ単位のバックアップソフト
    夏☆電書2017水・土更新!無料連載コーナー
    夏☆電書2017水・土更新!無料連載コーナー


    「Retro Music Editor」と同じカテゴリーの他のレビュー

    レビュー記事一覧




    ベクターソフトニュース、徹底解説!! まるっとに関するご意見・ご感想は editor@vector.co.jp まで
    Copyright (c) 株式会社ベクター 記事の無断転用を禁じます。
    Copyright (c) Vector Inc. All rights Reserved.