ワンクリックの簡単な操作で、動画を圧縮・変換できるソフト。H.264などの高画質動画を取り込み、高解像度で出力することも可能。「らくちん動画変換2 + DVD Premium」は、さまざまな形式の動画を取り込み、パソコンで再生可能な(別の)動画に変換したり、モバイル機器や各種プレイヤーなどで再生可能な動画に変換したりできるソフト。対応する動画形式は35種類以上。DVDからのリッピング機能(DVD Premium)も備える。
変換元にできるのは「パソコンに保存された動画」「DVDまたはDV機器内の動画」「ネットワーク上の動画」のいずれか。動画ファイルでは、AVI/MPEG/WMV/QuickTimeといった形式のほか、RealMedia/FLV/MKV/MPEG/DivX/Oggなど、計35種類以上の形式に対応する。AVCHD/AVCHD Liteといったハイビジョン解像度にも対応し、Windows上で再生可能な動画であれば、ほとんどのものを変換できると考えてよい。
DVDからの取り込み(リッピング)では、DVD全体はもちろん、指定タイトルのみを取り込んだり、字幕の有無を選択したりすることも可能。マルチアングルDVDでは、アングルを指定した取り込みにも対応する。DVDメディアからの直接取り込みだけでなく、DVDISO形式のファイルから取り込むことも可能。DVカメラなどのDV機器では、IEEE 1394で直結されたDV機器から直接、取り込んで変換することが可能だ。
ネットワーク上の動画は、YouTubeなどの動画共有サイト上のファイルのこと。YouTube、ニコニコ動画、Google Videoに対応し、これらのサイトからダウンロードした動画を変換できる。YouTubeのHD解像度動画の取り込み/変換も可能だ。
変換先として指定できる形式も多彩。パソコン再生用の動画ではAVI、WMV、MPEG-1/2/4など、計17種類に対応する。さらに、1920×1080/1440×1080/1280×720各解像度のHD AVI/HD WMV/HD MPEG-4に出力することも可能だ。
モバイル機器再生用のファイルを出力することも可能。iPad/iPod/iPhoneをはじめ、WALKMAN、GigabeatなどのメモリプレイヤーやPS3/PSP/Xbox 360などのゲーム機、各種携帯電話など、100種類以上の機器に対応する。(エンコードパラメータを指定するのではなく)機種名を指定するだけで最適なパラメータが選択される仕組みで、動画形式に詳しくないユーザでも簡単に使うことができる。
変換時には、CPU処理の優先度(6段階)や使用するスレッド数(0〜8)を指定することが可能。CPUの性能をフルに使用して変換したり、(他の作業を優先したい場合など)変換にかかる負荷を調整したりといったことができる。
「らくちん動画変換2 + DVD Premium」のほか、DVDからのリッピング機能が割愛された「らくちん動画変換2」などもある。