機首に装着された巨大ハンマーを振り下ろして、ステージ上のもぐらを全滅させよう

「惑星ダニエル」は、宇宙戦闘機を操ってもぐらを叩く、横スクロールシューティング風もぐら叩きゲーム。自機が壁やもぐらと接触しないように操縦しながら、機首に装備された巨大なハンマーでもぐらを叩いてゆく。目的はもぐらを全滅させること。そのためにはもぐらを叩く順番をよく考え、自機をなめらかに操作して、ロスタイムを徹底的に削る必要がある。

操作はキーボードまたはジョイパッドで行う。カーソルキーで自機を上下前後に移動させ、【Z】キーでハンマーを振り下ろす。操作はこれだけ。ゲーム開始時の残機は2機。最初の1機と合わせて3回自機を失うとゲームオーバーとなる。ただし、スコアが0になるのと引き替えに、何度でもコンティニューできるようになっている。

当たり判定のある宇宙戦闘機部分以外は壁や床をすり抜けることができる

ステージ内は、床と壁で迷路のようになっており、床の上には黄色いもぐらが設置されている。プレイヤーは、このもぐらをハンマーで叩いて消してゆく。

ハンマーは柄が水平になるまでしか振り下ろすことができないが、先端が巨大なため、自機よりも下の位置にあるもぐらも十分に叩くことができる。また、もぐらはハンマーの一部が当たるだけで消滅するため、自機ともぐらの距離にはかなりの幅を持たせることが可能。ハンマーの届くギリギリの距離から叩いて時間を稼いだり、前後のスペースがあまりない場所でハンマーの一番手前の部分でもぐらを叩いてクリアしたりといった、ハンマーの幅を目一杯活用したテクニックがゲームのポイントとなる。

横スクロールシューティングゲームの常で、自機の動きとは関係なく、ステージは一定の速度で右から左にスクロールを続ける。自機の操作やもぐらを叩く順番を間違えるとたちまち袋小路に閉じ込められ、自機を1機失ってしまう（このあたりは、作者との知恵比べといってもよいだろう）。

ただし、一般的なもぐら叩きのように、もぐらが頭を出したり引っ込めたりすることはなく、ずっと固定のまま。シューティングゲームのように、こちらを攻撃してきたりすることもない。純粋に機体の操縦テクニックと、もぐらを叩く順番のみが勝負となる。

開発中に苦労した点
壁に当たるか当たらないかのぎりぎりのところで自機が通り抜けられるように、壁の配置を考えるのに苦労しました。

ユーザにお勧めする使い方
最初は簡単な通路を選んで通り、何度もプレイして攻略パターンを把握しつつ、徐々に難しい通路を通って、最終的にはもぐら全滅を目指していただくという遊び方をお勧めします。

今後のバージョンアップ予定
本ゲームはこれで開発完了と思っておりますので、特にありません。