「ログオン画面の壁紙」は、味気ないログイン画面に自由に壁紙を設定できるソフト。お気に入りの画像を表示するだけでなく、パソコン所有者のデータを画像にして表示しておいたり、パソコンを共有している場合にログオン時の注意を促す画像を表示したりと、さまざまな活用が可能だ。

画像の登録は簡単で、BMP/JPEG形式のファイルをウィンドウにドラッグ＆ドロップするだけでよい。また、メニューの「ログオン画面の壁紙」からは、画像ファイル指定のほか、「デスクトップの壁紙と同じにする」「ログオン画面の壁紙をなしにする」などの設定も行える。

壁紙画像は、中央（1枚表示）/全体（並べて敷き詰める）の選択と、座標を入力しての表示位置の指定が可能。画像を画面の大きさに合わせて拡大することもできる（拡大時に縦横比は保持されないので注意が必要）。

「オプション」の「ファイルに関連付けする」を設定しておくと、BMP/JPEGの画像ファイルを、コンテキストメニューから「ログオン画面の壁紙」に指定することも可能だ。

開発中に苦労した点
「ログオン画面の壁紙」は気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、ユーザインタフェースは「壁紙」とほとんど同じです。コピーしてレジストリなどを少し変更しただけなので、とても簡単で時間がかかりませんでした。このソフトで苦労した点はないですね。

ユーザにお勧めする使い方
表示方法は中央、全体、拡大・縮小。中央の場合は左上の位置が指定できます。画像ファイルをドラッグ＆ドロップして簡単に変更できます。ファイルに関連付けすることによって、エクスプローラで右クリックすることでメニューから実行できます。

今後のバージョンアップ予定
設定している画像を表示するように変更しなければいけないと思っています。時間があればですが、いつになることやら……。