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ベクターソフトニュース - 2000.12.23 |
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MARIMOチャイム Ver.1.1
多機能なデスクトップアラーム&ミュージッククロック ■Macintosh PPC ■シェアウェア |
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本欄でかつてレビューさせていただいた「B-ROOM」(現「麻雀B-ROOM」)のメインキャラのひとり、MARIMOが時折かわいいアクションを見せるおしゃれな多機能時計。時刻に応じて背景の色が刻々と変化したり、秒針の代わりに点滅する光が走ったりといった細部のデザインにも作者のこだわりが感じられるほか、バックグラウンド動作ではウィンドウ自体を邪魔にならないサイズへ小さくすることができるなど、使い勝手(見栄え)への考慮もされている。
標準で付いてくる27種類のサウンドはどれも美しく、それだけでもこのMARIMOチャイムを楽しむことはできるのだが、それに飽き足らないユーザのために、自由にチャイムの音楽を追加できるのがうれしい。チャイムの追加は「Sound_Data」フォルダにある「サウンド追加」フォルダの中に鳴らしたいファイルを入れるだけと簡単だ。対応するサウンドファイルは、AIFF/AIFC/sfil/MooV/MPEG/WAVE/MIDI形式となっている(インストールされているQuickTimeのバージョンによっては使用できない形式もある)。カレンダーも自由に休日の設定が行える。ひとつ欲をいえば、月曜日始まりのカレンダーをサポートしてほしかった(競馬好きのために)が、これは筆者が月曜始まりのカレンダーに慣れているせいかもしれない。 蛇足だが、Mac OS X Public BetaのClassic環境下でも問題なく動作したことを付け加えておく。バックグラウンドで時計を小さく表示させる機能なども問題なく動作しており、OS X標準のClockと置き換えて使うという用途もお勧めだ。あとはCarbon対応を……という希望は欲張りだろうか。 時計ソフトにしてはシェアウェアの料金がちょっと高いかなと思われる方もいるかもしれないが、一度試しに使ってみれば、納得のいくものだということがすぐにわかるに違いない。 (宮原 公文)
《スクリーンショット》 オプションを設定しておけば、MARIMOチャイムがバックグラウンドにいるときは邪魔にならないような小さなウィンドウにしておける(画面はMac OS X Classic環境) 《スクリーンショット》 タイマ画面。あらかじめクッキング系9種類が登録されている 《スクリーンショット》 カレンダー画面。日付の移動は下のボタンで 《スクリーンショット》 チャイムの種類や音量、いつ鳴らすかといった設定はセットごと、項目ごとに細かく行える 【作 者】 加藤 芳朗 さん 【作者のホームページ】 http://www.din.or.jp/~poppo_k/ 【レジ作品番号】 SR018122 【補 足】 試用期間は10日間。それを過ぎると登録を促すメッセージを表示する |
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