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Pocket Vector ソフトニュース - 2002.01.16 |
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MakeMeDocMac 1.2.1
Macでテキスト文書をMeDoc形式にコンバートするソフト ■PalmOS ■フリーソフト |
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Web上で公開されているテキストやメール文書を、MacでMeDoc形式に変換するソフト。用途に合わせてメール用、小説用、日記用の3種類のアプリが同梱されている。
「MakeMeDocMac」は、Mac上でテキスト文書などを「MeDoc形式」にコンバートするソフト。「MeDoc形式」は、一般的な「Doc形式」の上位互換ともいえるもので、インデックス（目次）を表示したり、ページ分割をしたりと、テキストを快適に閲覧する機能が付加されている。本ソフトはMac用だが、Winユーザは「PiloMe」（作：関根 元和さん）でMeDoc形式にコンバートすることが可能だ。 「MakeMeDocMac」自体はコンバートを補助するソフトなので、Doc形式の変換＋インストーラの「MakeDocDD」「SimpleInst2」（作：吉沢 正敏さん）やMeDocリーダの「Haut MeDoc」（作：穴澤 映夫さん）などと連携する必要がある。まず、これらをダウンロードしてMacやPalmにインストールしておく。 アーカイブには、メールソフトEudora-Jの書簡箱を変換する「MakeMeDocMail」、小説などの長文を変換する「MakeDocNovel」、日記形式などの文を変換する「MakeMeDocDiary」の3種類のソフトが同梱されており、用途別に利用することができる。どのソフトも、変換対象ファイルをドラッグ＆ドロップするだけで、変換後Hotsync予定に入れるまでを自動で行ってくれる。 「MakeMeDocMail」は、MacのEudora-Jの書簡箱からメールを圧縮してMeDoc形式にするもので、圧縮後テキスト形式で「別名で保存」したファイルを、ドラッグ＆ドロップしてコンバートを実行する。コンバート時にメールのヘッダは「From:」「Date:」「Subject:」以外は消去される。 「MakeDocNovel」は、テキスト形式の小説（長文）をMeDoc形式にして読みやすくするもの。Palmに読み込みたい長文をテキスト形式で保存して、同様にドラッグ＆ドロップする。改行マークは削除されるが、英文を読みやすくするために、改行マークをスペースに置き換える設定にすることも可能だ。 「MakeMeDocDiary」は、Webでよくあるような日記形式の文書をMeDoc形式にするもの。同様にテキスト形式に保存したファイルをドラッグ＆ドロップしてコンバートする。日付けで始まる行が見出しとなるが、設定で日付の表示/表記方法や、インデックスのソート順（日付の昇/降順など）を変更できる。「Haut MeDoc」で閲覧すると、インデックスに日付ごとのページ分けがなされて表示される。主な日記の設定は、同梱の「Setting list」を参照するとよい。 |
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MeDoc形式は閲覧時の操作性に優れているのが特徴の一つだが、「MakeMeDocMac」はこの特性を活かすための工夫が随所に見られるソフトだ。特に出先で使用することによってMeDoc形式の便利さを実感することだろう。
コンバートの操作もドラッグ＆ドロップ形式で初心者でもわかりやすい。MeDoc表示変換設定は英語のダイアログだが、ReadMeに和訳の詳しい説明があるので大丈夫だ。 （東儀元弥）
【作 者】 高橋 智 さん 【作者のホームページ】 http://hp.vector.co.jp/authors/VA019709/ |
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上で紹介したソフト（およびその関連ソフト）のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページから、FTPまたはHTTPでソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。MyVectorサービスをご利用いただいている場合には、右側のリンクでソフトウォッチに追加することができます。
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