26日午後8時過ぎに担当者からメールが届いていた。毎度のことながら、この時間は飲んだくれていて、さらに土曜・日曜は専門学校向けの教材作成に時間をとられていた。メールは長尾絵利奈さんからのもので、こんなことが書かれていた。
「先日、恥ずかしながら初めてブリーソフトというものをダウンロードしてみました。私はパソコン暦が浅く、あまり慣れていないため、ダウンロードというもの自体が不可解で怖いイメージがありました」
これはベクターだけでなく、オレみたいなパソコン文化伝道師(勝手に自認してらぁ)にも問題があるのだが、ちゃんとしたサイトの「ダウンロード」は、面倒でもないし、怖くもないということを、もっと宣伝しなければならないと思う。
まあ、面倒といえばダウンロードにかかる時間だが、ブロードバンド時代になり、よほど重いソフト以外なら、その時間も知れたものだ。オレの場合、FTTH環境があるから、大半のオンラインソフトは一瞬間後にはダウンロードを完了している。それにしても「不可解で怖いイメージ」を与えていたとは、オレたちの声量が不足していたよ。ごめんね、絵利奈ちゃん。で、メールは続くのであった。
「しかし、一回フリーソフトというものをダウンロードして考え方が変わりました。すごい! すごい! すごーい! 画期的なソフトが無料で使えるだなんて! ちょっぴり、得した気分です」