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【徹底解説!!】まるっと「GOM Player」【徹底解説!!】まるっと「GOM Player」DVD再生や360度VR動画再生にも対応。フリーの高機能マルチメディアプレイヤー

“簡単・軽快・無料”が特徴で、世界中に数多くのユーザを持つマルチメディアプレイヤー「GOM Player(ゴムプレイヤー)」。楽しみたい動画や音楽を自由に登録できる「プレイリスト」、お気に入りのシーンを登録できる「ブックマーク」、画質や音質、字幕などをまとめて調整できる「コントロールパネル」などで、使い勝手のよさを追求。さらに、リアルな動画をバーチャルに楽しめる専用の「360度VRモード」をはじめ、「字幕表示」「キャプチャ」など、ほかのプレイヤーにはない機能を満載した“超お得”なマルチメディアソフトだ。

本特集では、多彩な機能をとことん使いこなし、「GOM Player」の魅力をまるっとご紹介したい。

多機能ながら初心者にもやさしいマルチメディアプレイヤー

機能の豊富さと、シンプルなインタフェースによる高い操作性を両立させたメディアプレイヤー、それが「GOM Player」だ。

コーデック内蔵の定番動画再生ソフト「GOM Player」のウリはここ

■直感的に操作でき、ソースの視聴を邪魔しない

「GOM Player」の操作画面はシンプルだ。動画ビューエリアの下に並ぶボタン(再生/停止/巻き戻し/早送り)で直感的に操作できる。シングルキーのショートカット設定も豊富に用意され、例えば再生/一時停止(スペースキー)、全画面表示/ウィンドウ表示の切り替え(【Enter】キー)など、キーボードでも軽快に操作できる。

ファイルを読み込ませるには、メイン画面にドラッグ&ドロップすればOK(複数ファイルまたはフォルダのドラッグ&ドロップにも対応)。この操作だけで自動的にプレイリストに登録され、連続再生させることができる。操作の流れは、ちょっと使えば感覚をつかめるはず。はじめての人でも迷うことなく、コンテンツを楽しめる。

例えば、知人が送ってくれた動画を見たいとき、ファイル形式がわからなくても、とりあえずドロップすれば再生がスタートする。実に快適な操作感覚を味わえる。

■本体のみでさまざまな動画フォーマットに対応

「GOM Player」は、多彩なコーデックを内蔵している。パソコンで動画や音声を扱うには、メディアプレイヤーに加え、対応したコーデック(またはデコーダー。ファイルの圧縮・解凍に必要なプログラム)が必要。無料のメディアプレイヤには別途、コーデックの入手を求められるものも多く、またコーデックを利用するには一定の専門知識が必要。特に初心者ユーザにはハードルが高い。

その点「GOM Player」なら、本体のみで、現在使われているほとんどの形式の動画・音声ファイルを再生することができる。対応する主なファイル形式は、動画がDVD-VIDEO、FLV(FLL)、MP4、MPG、TS、MTS、M2TS、MOV、MKV、VOB、VRO、AVI、DIVX、ASX、WMV、M4V、DAT、IFO、3GP、3GP2、RM、RMVB、OGM、SWFなど、音声がMP3、M4A、AAC、OGG、FLAC、WAVなどだ。

■Windows 10で無料でDVD-Videoを楽しめる

「GOM Player」は、DVD-Video(ディスク)の再生にも対応する。Windows 10/8.1/8には、DVDの再生機能が標準では搭載されていないが、「GOM Player」があれば、これらのWindowsを使っている人も、余計な出費をすることなく、無料でDVDの再生環境を実現できる。古いパソコンや性能の低いDVD再生ソフトを使っていて、「DVDがうまく再生できない」「再生映像がカクつく」といった問題がある場合でも、動作が軽快な「GOM Player」を使えば、サクサクとスムーズに再生できる可能性がある。

さらに、YouTubeのコンテンツにアクセスできる「ミニブラウザ」も搭載。検索で見つけたお気に入りの動画をストリーム再生したり、ダウンロードしたりもできる。

■講義やアフィリエイト動画を見るときに便利な「倍速再生」

再生速度の調整も自由自在だ。

「速見・速聞きで視聴時間を短縮したい」「流し見・流し聞きでおおまかな内容だけを把握したい」といった場合に便利なのが、高速(倍速)再生機能だ。「GOM Player」は、最大で標準の16.0倍速(0.1倍単位)まで速度を上げて再生することが可能。

「外国語の勉強など言葉をじっくり聞き取りたい」「映像の細かい動きを捉えたい」といった場合には、逆に低速再生が便利。標準の1/5倍速まで速度を下げて再生できるので、重要な一瞬を見逃したり、聞き逃したりすることなく、ソースを楽しめる。

■360度VRモードで、アクティブな動画をリアルに体験

人気急上昇中の「360度VR動画」専用モードも搭載する。

360度の風景が同時に撮影され、見る人が視界や画角(範囲)を動かしながら楽しめる「360度VR動画」。「GOM Player」なら、ボタンのワンクリックで「360度VRモード」になり、画面右側に並んだ上/下/左/右のサムネイルを選択するだけで、再生映像の視点を切り替えられる。キーボード/マウス操作で、映像を上/下/左/右に360度回転させることも可能。さらに、YouTubeで360度動画を検索したり、ストリーミング再生したりすることもできる。

■強力な字幕機能で、オリジナル字幕の作成・表示も可能

人物の台詞や画面の解説を表示する字幕機能も標準で搭載する。字幕の位置やサイズ、表示タイミングなどは任意で調整することが可能。Gretech社が保有する字幕データおよび無料の字幕データベースサイト「OpenSubtitles.org」と連携し、膨大な字幕データをダウンロードして利用できるほか、オリジナルの字幕を作ることもできる。

■楽しいミニゲームもついてくる

「GOM Player」には、キーボードで遊べるミニゲーム「Dodge」が収録されている。自分が乗ったロケットを操作し、四方八方から迫ってくる敵をひたすら避け続けるという、シンプルながらハマるゲームだ。動画視聴に飽きたときや、仕事の間の息抜きにはぴったりだ。

覚えておきたい動画再生の基本操作

まずは、マウスとキーボードによる基本操作をマスターしよう。再生・表示関連の主要操作は、メイン画面上のボタンだけで完了する。

■再生操作

再生関連のボタンは、メイン画面左下にまとめられ、「再生(一時停止)」「停止」「巻き戻し」「早送り」といった操作をワンクリックで行える。「巻き戻し」「早送り」ボタンでは、標準で10秒ずつ前後へスキップする(カスタマイズも可能)。同じボタンを右クリックすれば、前ファイル/次ファイルへのジャンプも行える。

■サイズ関連

ウィンドウサイズを変更するためのボタンは、メイン画面右上にまとめられている。最前面表示(常に、再生時のみ、OFF)、全画面表示(ON/OFF)、最大化、最小化(タスクトレイに格納)の操作をワンクリックで行える。ちょっとおもしろいのが「透明度」スライダー。マウスでドラッグすると、最小0%(不透明)~80%の範囲で任意に設定できる。ウィンドウ枠やボタンだけでなく、ウィンドウ内の再生映像も透明化されるので、「イメージビデオなどを再生するときに薄く表示させ、映像の雰囲気を変える」といった使い方ができる。

■その他

「シークバー」をマウスでドラッグすることで、再生位置を任意に移動できる。オプションで、シークバー上にプレビュー画像を表示させることも可能だ。

音量を調節するには、音量スライドをマウスでドラッグすればよい。マウスホイールの上下回転、や【↑】/【↓】キーでも、音量の上げ下げを行える。

【「GOM Player」のショートカット一覧】

今回紹介したソフトのダウンロードはこちらGOM Player(ゴムプレイヤー)



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