Carbon Version 3.2 for MacOS X ( 496KB )
Classic Version 2.4.2 for MacOS 7/8/9 ( 372KB )



What's New

--- 2003.Jul.12 ---

先月始めより、体調を崩し入院生活を余儀なくされていたため、約1ヶ月間メールの応対ができなくなっており、大変ご迷惑をおかけいたしました。本日からようやく復帰し、サイトの運営及びソフトウェア開発を再開することができるようになりました。
この6月始めから7月の第1週にかけてお送りいただいたメールはサーバー上から削除されており、確認することはできない状態です。この間にメールを送りいただいた方は、ご再送くださいますようお願いいたします。特にユーザー登録用紙をお送りいただいた方は、是非ご再送下さい。お手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。


--- 2003.Jan.27 ---

MacOS X バージョン3.2 をリリースしました。



--- 2002.Oct.03 ---

MacOS X バージョン3.1 をリリースしました。



--- 2002.Jun.25 ---

MacOS X バージョン3.0 をリリースしました。Down Down DX 2.4.1 (Classicバージョン) を Carbon化したものです。Classicバージョンとの違いついてはこちらをご覧ください。


--- 2002.Jun.25 ---

バージョン2.4.2 をリリースしました。


--- 2002.Jan.16 ---

バージョン2.4.1 をリリースしました。


Introduction
Down Down DX は大変コンパクトな HTTP/FTP によるファイルダウンロードツールです。WWW ブラウザで閲覧していて、面白そうなものを見つけると思わずダウンロードしていまいますが、次々にダウンロードを開始させてしまうと、ページの画面表示もままならないほど遅くなってします。

そこで、ダウンロードしようとするものをDown Down DX にリストアップしておき、後でまとめてダウンロードすれば快適です。大量のメモリを必要とするWWW ブラウザを終了させて、このコンパクトな Down Down DX だけをバックグラウンドで動作させておけば、メモリ残量を気にすることなく、他のアプリケーションを効率良く使用できます。

またDown Down DX は1つずつ順番にダウンロードを行いますので、ブラウザでの速度低下も極端には発生しませんので、そのままブラウズを続ける場合にも有効です。ブラウザがフリーズしたりハングアップした場合も、被害は最小限に抑えられます。折角途中までダウンロードしたファイルをいくつも無駄にしたことがありませんか? またもしブラウザををうまく強制終了させることができたなら、Down Down DX でのダウンロードに影響を与えないこともあります。さらにこのような場合でも、ダウンロードしたいもののURLリストを失わなくて済むというのも、Down Down DX を用いる利点です。

レジューム機能も備えていますので、ダウンロード時間の節約にもなります。また自動後回し機能によりタイムアウトなどのエラーが発生したものを後回しにして、順調にダウンロードできるものから実行するようになっていますので、効率的です。

ブラウザのコンテキストメニューでURLを取り込む機能があり、アプリケーションの切替を行うことなく、ブラウザウインドウを開いたままでどんどんリストへ登録でき、快適です。

さらにブラウザからのリンク一括取り込み機能やブラウザのプロトコルヘルパーとして動作するなど、ブラウザとの連係が多彩です。

Down Down DX は個々のファイルをダウンロードするためのもので、特定のサイトを丸ごとローカルディスクにダウンロードしてオフラインで閲覧するためのものではありません。また同様にブラウザに自動巡回させて、キャッシュに保存しておきブラウジングを高速化するものでもありません。フリーウェア、シェアウェア、アップデータなどのソフトウェアや文献・データなどの独立したファイルをダウンロードするためのものです。

またいくつかの特定のダウンロードエリアからのダウンロードを考慮したものではないので、良く利用するサイトなどを登録しておく機能もありません。そのような場合にはあの有名なAnarchieなどのブックマーク形式のダウンロードツールをお使い下さい。Down Down DX はリストアップ形式を用いていますので、希望するファイルだけをダウンロードしてそのダウンロードサイトのことはあまり気にしないような使い方に適しています。

Down Down DX の機能と特徴


Requirement

Down Down DX 3.2の動作環境

MacOS X 専用の Carbonアプリケーションです。


Down Down DX 2.4.2の動作環境

Power Macintosh では PPC Native 動作するFATアプリケーションです。


Advantage
Down Down DX はリストアップしたものを順にダウンロードするだけでなく、連番になっているファイルを何番から何番までという風にまとめてダウンロードする機能も備えています。複数のファイルに分割して圧縮してあるような場合や、複数のディスクイメージファイルなどをダウンロードする場合にも便利です。

また、操作性の面でもWWWブラウザをDown Down DX に連動させる機能拡張を用意していいますので、ダウンロードしたいファイルのリストアップも非常に簡単でスマートです。WWWブラウザのコンテキストメニューでリンク先をコピーするだけで自動的にDown Down DX のダウンロードリストに登録できます。いちいちアプリケーションを切り替える必要はありません。

また、ブラウザで表示されているページにあるリンク情報を一括して取り込む機能もあります。ソフトウェアの最新情報に関するサイトやFTPサイトなどのダウンロードサイトでブラウザに表示されているリンクを一括してリストに登録したい場合に大変便利です。


Shareware
Down Down DX はシェアウェアです。もし気に入って、継続して使おうという方は¥1000をお送りください。以下の送金代行サービスを利用すれば簡単に送金することができます。銀行振込による送金方法については付属書類『DDX Readme First』に記載しています。

Down Down DX 2.x Classicバージョンと Down Down DX 3.x Carbonバージョンとでは、シェアウェア登録コードが異なります。ユーザー登録のお申し込みの際には、Carbon/Classicバージョンの別を明記して下さい。旧バージョンユーザーの方も別途登録が必要となります。2.xから3.xへのアップグレードという方法ではなく、新規にCarbonバージョンの登録(¥1000)をしていただくことになります。ご了承下さい。

■ アット・ニフティ会員の方はVectorのシェアレジにて「iREGi」をご利用いただけます。必要事項を記入して申し込んで下さい。お申し込みの際には、ライセンスキー作成に必要な情報の欄に、「登録者名」と「ご利用のDown Down DXのバージョン」を必ずご指定ください。指定例はこちらをご覧ください
作品番号:SR007005
お申し込み後、Vectorから解除キーの準備ができたとのメールが届きますので、送金手続きを行って下さい。Vectorから登録コード(ライセンスキー)がメールで届きます。
iREGi

■ クレジットカードをお持ちの方はVectorのシェアレジセンターにて送金手続きを行なうことができます。必要事項を記入して申し込んで下さい。お申し込みの際には、ライセンスキー作成に必要な情報の欄に、「登録者名」と「ご利用のDown Down DXのバージョン」を必ずご指定ください。指定例はこちらをご覧ください
作品番号:SR007005
お申し込み後、Vectorから解除キーの準備ができたとのメールが届きますので、送金手続きを行って下さい。Vectorから登録コード(ライセンスキー)がメールで届きます。
Vector


FAQ
QCarbonバージョン3.xとClassicバージョンの違いはありますか?
ACarbonバージョン3.0はClassicバージョン2.4.1をCarbon化したもので、基本的な機能に違いはありませんが、OS環境の違いから同じようには実装できない部分が多少あります。現在のバージョンでは以下の6点の違いがあります。
  • 「DDX Browser Option」機能を本体に実装しました。これに伴い、ブラウザでのコンテキストメニューを用いたリスト登録方法が少し変わります。Classicバージョンではコンテキストメニューで「リンクをクリップボードにコピー」を選択するだけでDown Down DXに登録されていましたが、Carbonバージョンでは「リンクをクリップボードにコピー」を選択する時にコントロールキーを押し続けておく必要があります。
    【詳細説明】 Classicバージョンの「DDX Browser Option機能拡張」による方法では、ブラウザがクリップボードにリンクテキストをコピーする動作を検知して、それをDown Down DXに登録するようにしていましたが、Carbonバージョンでは機能拡張という方法が採れません。そこでDown Down DX 本体でクリップボードに入っているテキストデータを常に監視していて、テキストデータが変更される度に、それがブラウザによってクリップボードにコピーされたリンクテキストかどうか、そしてその時コントロールキーが押されていたかどうかというチェックを行い、Down Down DXに登録しようとする意図を確認できた時にのみ、リストに取り込むという方法を採りました。この方法は従来の機能拡張を使用する方法に比べて、1つだけ問題があります。それは”既に同じURLがクリップボードにある時には、いくらコントロールキーを押しながら「リンクをクリップボードにコピー」を選んでも登録されない”という点です。この点はブラウザの動作を検知するのではなく、ブラウザの動作結果(クリップボード上のテキストの変化)しか検知できないためです。
    「DDX Browser Option」に関わる変更はもう一点あり、Down Down DXに登録されたこと通知する「バナー表示」の方法です。Classic環境では、フロントアプリケーション(ブラウザ)の上にバックグラウンドアプリケーション(Down Down DX)のバナーウインドウを表示させる「裏技」を行っていたのですが、OSX環境でこれを実現する手法が今のところ見つかっていません。それで現在のバージョンでは、アプリケーション切り替えを行って表示させています。アプリケーションが切り替わることを煩わしいと感じる方も少なくないと思い、バナーだけでなく、サウンドによる通知を追加しました。URL登録通知音です。

  • URL登録通知音とダウンロード完了音を外部ファイルで指定できるよう変更しました。Down Down DX アプリケーション本体と同じ階層に「Sounds」という名称のフォルダがあり、その中に「Complete!」「Accept!」「Accept?」という名称のシステムサウンドファイル(sfil)があれば、それを用います。

  • OSX対応のSuccessor「Disconnect PPP」と「Quit Down Down DX」の2つを用意しました。Classic版にあった「Shutdown Maintosh」はなくなりました。

  • DockMenuに「Start Download」を用意しました。Down Down DX がバックグラウンドの状態でも、フロントに切り替えることなく、ダウンロードを開始することができます。これはOSX固有の機能です。

  • ホイールマウスに対応しました。ホイールよるURLリストのスクロールが可能です。Classic版では特殊なマウスドライバをインストールすることで実現できていましたが、Carbonバージョンでは標準システムでホイールマウスが利用可能です。

  • Classic版ではシステムエラー時にゴミ箱に「救出された○○○」というフォルダに「DDX Download List」というファイルにリスト登録したURLが保存されるようになっていましたが、この機能はなくなりました。OSXが動作する環境では、ハードウェアが十分高速なため、「都度URLリストを自動的に保存する」オプションを用いることで安全性を高めるほうが優れていると判断しました。



QMacOS9とOSX-Classic環境を切り替えて使用すると、ユーザー登録がクリアされてしまいます。対策はありますか?
Aすみません。バージョン2.4.1で対策を施しました。MacOS9とOSX-Classic環境を切り替えて使用する場合には、OS9環境でユーザー登録を行ってください。


QNetscape6.xでブラウザからの一括取り込みができません?
Aこれは、Netscapeがバージョン6.xから対応するアップルスクリプトコマンドが変更/削除されたためです。バージョン2.4.1以降では、Netscapeバージョン6.xがサポートしているコマンドだけで取り込みを実現できるように変更しました。


QMacOS9.1になって後処理オプションとして「Successor」フォルダに付属しているスクリプトが動作しなくなりましたが?
Aこれは、MacOS9.1になって「リモートアクセス」の命令がサポートされなくなったためです。バージョン2.4にから付属しているものはMacOS9.1に対応済みです。


Q「Referer指定」はできないのですか?
A「Referer指定」はできません。通常この「Referer」をユーザーが指定する理由はありません。特殊な「Referer」に指定しないとダウンロードできないようなファイルは、一般的なブラウザでもダウンロードできないはずです。このようなファイルは不正なファイルの交換を目的としている恐れがありますので、これを幇助するような機能は、今後もサポートする予定はありません。但し、一般的なブラウザではダウンロードできるのに、Down Down DX ではうまく行かないということを避けるために、そのサーバーのルートから参照しているように「Referer」を自動的に指定する「Auto Referer」機能を持っています。これについてはこちらのFAQも参照して下さい。


Q複数同時にダウンロードできないのですか?
ADown Down DX のそもそもの開発動機の1つが「ブラウザでダウンロードするといくつも同時にダウンロードが始まり、まともにブラウズできなくなる」ことを避けるために1つずつダウンロードするというものでした。複数同時にダウンロードすることをサポートすることで安定性を欠いてしまったり、古いOSで動作しなくなったりする可能性があるため、基本的な動作しないで済む方法を検討しています。取りあえずバージョン2.0では、複数のDown Down DXを動作させ、あたかもダウンロードリストウインドウが複数あって、各々ダウンロードできるような形を採って見ました。詳しくはマニュアルの「6.7 Down Down DXの複数起動」をご覧下さい。


Qバージョン1.6.4で、「メモリ不足」でインポートができないことがあります。メモリを十分割り当てているのですが?
Aすみません。バージョン1.6.4のバグです。インポート処理の一部を共通化した際に、メモリチェックの条件を間違えてしまったため、メモリが足りないように判断してしまう現象がでていました。バージョン1.6.5以降では修正されています。


QユーザIDとパスワードが必要なサイトには対応してない?
Aバージョン1.6 から最も基本的な認証方法を用いるサイトについては、対応しました。高度な認証方式を採用しているサイトには対応していません。


QブラウザでURLを普通にメニューでコピーしても Down Down DX へリストアップされてしまうのですが?
ADDX Browser Option はクリップボードへのURLがコピーされるのを監視していますが、コマンドキーが押されている場合には、 Down Down DX への登録は行いません。コンテキストメニューを使う場合でも、Down Down DX に登録したくないときにはコマンドキーを併用するようにしてください。


Qブラウザではダウンロードできるのに、Down Down DXでは「File Not Found」となってしまい、ダウンロードできません?
Aこれは「Referer」というサーバー側の制限のためです。特定のページからでしかダウンロードできないように設定されているのです。ブラウザでも直接そのURLをタイプしてダウンロードしようとした場合には、そのサーバーのメインページに行くだけだと思います。個々のURLにオプションとしてその「Referer」を指定できるようにすれば、Down Down DXでもダウンロードできるようになりますが、基本的にはそのサイトの運営方針に従いたいと考えています。
バージョン1.5 以降ではそのサーバーのルートから参照しているように「Referer」を指定するようにしました。これにより特定のページからしかアクセスできないように制限しているのではなく、他のサイトから直接コンテンツにアクセスできないようにしている場合、即ちコンテンツの盗用を防止する目的や、単に無料サーバーなどで広告を目にとまらせることが目的で「Referer制限」を行っている場合には、Down Down DX で直接ダウンロードできます。逆に特定のページからしかアクセスできないように制限している場合には、やはりダウンロードできません。この方法であれば「Referer制限」を行っているサイトの運営方針に反しないと考えています。

QFTPはサポートしていますか?
Aバージョン1.4 以降で対応しています。


Qダウンロード後の「PPP切断」や「システム終了」機能を追加して下さい!
Aバージョン1.3 から「後処理オプション」という形で追加しました。


Qレジューム機能はサポートしていますか?
Aバージョン1.2 以降で対応しています。


QFreePPPを使用しているので、後処理オプションの「Disconnect OT/PPP」が使えません。対応予定はありますか?
ADown Down DX 本体では接続形態を全く意識しないので、Down Down DX での直接対応は予定していません。但し、MacPPP/FreePPPをAppleScriptでコントロールできるようにするAppleScript Addition(OSAX)が公開されているので、これを利用したアプレットを用意しました。 これらを利用するには、AppleScript Addition(OSAX)が必要です。InfoMacのFTPサイトからそれぞれの以下のファイルを入手してインストールしてください。
QInternet Address Detector って何ですか?
AURLを含む文章を選択してControl+クリックすると、URLだけ抜き出されてContextual Menuに表示されます。そしてそのURLにはサブメニューが付いていて、そのサイトに飛んだりブックマークに登録したり、いろいろとできるようなしかけを提供するAppleの最新技術です。この抜き出してくるパートを「Detector」と呼び、サブメニューに現われて実行されるパートを「Action」と呼びぶようです。これに対応して、Down Down DX にURLをリストアップするという「Action」をv1.4におまけで付けてみたのです。まだ日本語版はないようですが、英語版を日本語システムにインストールしても問題なく動作しています。AppleのFTPサイトから最新版「ADD-IAD_1.0.2 」をダウンロードできます。是非お試しください。



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