Unicode 2.0所収のハングルと記号類をHR式ローマ字で入力するための辞書
本辞書は,ジャストシステム株式会社製の日本語IME『ATOK12』、『ATOK13』を使って,Unicode 2.0に規定されているハングルを,@nifty外国語フォーラム(FLM)で水野健さんらが制定されたHR式ローマ字で入力するための変換辞書です。
韓国で普及している2ボル式、3ボル式などの入力方法とは異なりますが,ハングルが表記されていない日本のキーボードを使っても手軽に入力できるのが特長です。
また,KSコード(KS C 5601)に収録されなかったハングルの音節や,現代語の表記には使われなくなったハングル古字の部品,ひらがな、カタカナを含む記号類についても呼び出せます。収録候補数は計23,068です。
この辞書は,内部処理にUnicodeを使用している『一太郎8』以降、『三四郎8』以降、『五郎8』(R-1のみ)などのジャストシステム株式会社の市販アプリケーションや,小野隆志さんが無償公開しておられる多国語ワープロソフト『聖徳太子』上で,ハングル文,あるいはハングルと日本語などの混在文を作成するのに適しています。
ただし,この辞書では,漢字(ハンジャ)変換はできません。
『Internet Explorer』や『Outlook Express』等のマイクロソフト社の製品とは相性が悪く,直接これらのソフトに入力する事はできませんが,『一太郎9』などの上で編集した文章をコピー&張り付けする事で,マイクロソフト製品に入力することができます。
この辞書は『Windows 2000 Professional』上ではうまく使えません。
この辞書はフリーソフトとして,無償でお使いいただけます。
ソフト名: | ATOK12用 HRハングル辞書 |
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動作OS: | Windows 98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 吉田 良夫 |