Windowsアプリ開発入門

Windowsアプリ開発入門画面1

Windowsアプリを開発するためのプログラミング言語のひとつである「C#」を学ぶ事で、最終的にWordのような「テキストエディタ」や動画を再生する「メディアプレーヤー」を自分で作れるようになるプログラミング学習ソフト。

入門・初級・中級の3つのバージョンがあり、順番に進めて行けば誰でも迷わずにプログラミングの知識を深められるだろう。

プログラミングに興味はあったものの何をすれば良いのか分からない方や、これからプログラミングを始めてみたいという方には最適なソフトと言える。

本ソフトを利用するにはMicrosoftから提供されている統合開発環境ソフト「Visual Studio Community 2022」(以下、Visual Studio)をインストールしておく必要がある。

MicrosoftのWebサイトから無料でダウンロードできるので事前に準備しておこう。尚、インストールする為には約5GBの容量が必要なのでパソコンの空き容量が少ない場合は注意してほしい。

「Visual Studio」の準備ができたら、続けて「Windowsアプリ開発入門」のインストールを実行しよう。

インストール後に「Windowsアプリ開発入門」を起動すると、ソフトのメイン画面が表示される。画面は左側にメインメニュー、右側のメインコンテンツの2カラム構成になっており、メニューの各項目をダブルクリックするとサブメニューを展開できる。

入門編はプログラミング経験のない初心者向けの内容となっており、「Visual Studio」の基本的な使い方に加えて例題が10問用意されている。学習できる主な内容は下記の通りだ。

【入門編】

  1. Visual Studio 2022の基本操作、ラベル、ボタン、Loadイベント
  2. int型変数、足し算、フォーカス移動、テキストを整数に変換、Shownイベント
  3. double型変数、const修飾子、円周の長さ、円の面積、暗黙の型変換、書式
  4. ラジオボタン、チェックボックス、if文、CheckedChangedイベント
  5. %演算子、if文、等価演算子、関係演算子、奇数・偶数の判定、大小の判定
  6. テキストを整数に変換できない場合の処理、return文、論理演算子、うるう年判定
  7. switch文、break文、季節の判定
  8. for文、while文、do while文、同じ処理を行なう部分を関数化、メッセージボックス
  9. break文、continue文、string型変数
  10. グルーバル変数、KeyDownイベント、インクリメント、最小値、最大値、平均

1問当たりに掛かる時間は30~60分位だが、無理をしてどんどん進めようとせずに1つ1つの例題をきちんと理解してから次に進む事が、より早い効率的な学習に繋がるだろう。

Windowsアプリ開発入門

ソフト起動時に表示されるメイン画面

Windowsアプリ開発入門

作成手順に従ってソフトを操作するだけでプログラム作成が体系的に学習できる

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