代筆の達人

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画面に表示される質問に答えていくだけで、お礼の手紙やお詫びメールなどを代筆してくれる文書作成支援ソフト。全26ジャンル・350種類以上の文例が用意されており、それらを組み合わせることで数十万通りの文書パターンが作成できる。

かしこまった文書を作るのが苦手な人や、ビジネス向けの文書を書きなれていない新社会人でもすばやく簡単に丁寧な文書を作成する事が可能だ。

ソフトの起動時に表示されるメインウィンドウは、主に「差出人設定」「検索」「文章の分類」の3つのエリアで構成されている。パソコンに不慣れなユーザーでも直感的に操作することができるシンプルな設計なので、マニュアルを読まなくても迷うことはないだろう。

「差出人設定」では差出人の氏名、所属、肩書などを設定でき、ここで設定した情報は作成する文書内に反映される仕組みとなっている。文末に署名として挿入する事も可能だ。

「検索」は任意のキーワードで検索する事で目的の文書を素早く簡単に見つける事ができるので、ソフトを使い慣れるにつれて利用頻度は高くなるだろう。

メインウィンドウの大部分を占める「文章の分類」エリアは、各文書がカテゴリ毎に分類されており、大カテゴリ、小カテゴリの順に絞り込んでいくことで目的の文書が簡単に探せるようになっている。文書が見つかったらそれを選択した状態で、画面下部に表示される「文書作成」をクリックすれば新しいウィンドウが開き、文書作成を開始する事ができる。

文書作成画面は「あいさつ文の設定画面」、「入力設定画面」、「質問と選択肢設定画面」の3種類があるが、いずれも表示される質問の回答をテキストフィールドに入力するか、プルダウンメニューで選択するだけで、完成した文章が表示される。質問の内容や数は作成する文書の種類によって異なる。

完成した文章はクリップボードにコピーし、メールや文書ファイルにペーストして利用する事ができる。繰り返し使う文章については、別途テキストファイルに保存するなどしてテンプレート化すれば、さらに効率的な文書作成ができるだろう。

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