響く!オトノセカイ

メイン画面。左右スピーカー同士の距離と、スピーカーから耳までの距離を設定するだけでよい

ステレオスピーカーの接続(搭載)されたパソコン環境で、簡単にバーチャル(仮想)サラウンド再生を楽しめるソフト。設定が必要な項目はわずか二つだけ。

「響く!オトノセカイ」は、インストール・実行するだけで“スピーカーから出る音を立体的にするソフト”。ユーザの前方に二つ(2ch)しかないスピーカーで再生した音が、あたかも(5.1ch/7.1chなどの)多チャンネルスピーカーでサラウンド再生されたかのように聞こえてくる。“右のスピーカーから出る音は右耳だけで、左のスピーカーから出る音は左耳だけで”聞こえるように処理する「クロストークキャンセル技術」の採用により実現。イコライザーで周波数特性を補正できるほか、残響音効果などを適用することも可能だ。

インストール後、わずかな操作・設定を行うだけで、すぐに使えるようになる。起動したら、

  1. (1)左右スピーカー同士の距離を設定
  2. (2)スピーカーから耳までの距離を設定

するだけでよい。いずれも最短0cmから最長200cmまでの間で設定できる。

テスト音源として「鳥の声」「街中の雑踏」など、計5種類が用意され、設定後にその場で効果を確認することが可能。イコライザーで周波数別に音量を補正したり、残響音効果や音源移動効果を適用したりすることもできる。残響音効果は「駐車場バルーン」「スカラミラノオペラホール」「大理石のホール」「階段」など、計14種類から選択・適用することが可能だ。

バーチャルサラウンド効果そのもののON/OFFを切り替えることもできる。

《ソフトライブラリの掲載ページ》
響く!オトノセカイ

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