Photo3Dmap

メイン画面。「マッピング効果集」では、80種類近いプリセットから効果を選択して、指定画像に簡単に適用できる

手持ちの画像を簡単な操作で3次元モデルにマッピングできるソフト。あらかじめ数多くの形状モデルが用意されている。

「Photo3Dmap」はその名の通り、画像(Photo)を3次元モデル(3D)にマッピング(map)するためのソフト。画像を指定し、ソフトに内蔵されたマッピング効果を適用するだけで、3次元加工された楽しい画像を作成できる。マッピング効果は22パターン、計77種類が用意されている。3次元加工のほかにも、色調補整、スムージング、サイズ変更などの画像変換や、スクリーンキャプチャといった便利な機能を備える。BMP/JPEG/PNG/GIF形式の画像に対応する。

大きな特徴は、3次元モデルにマッピングされた楽しい画像を簡単な操作で作成できること。最も基本的な使い方は、

  1. (1)対象の画像を開いて、
  2. (2)適用したい効果を「マッピング効果集」から選択する

というもの。効果の適用された画像が別ウィンドウに表示されるので、気に入ったものが出力されたら、名前を付けてファイルに保存するなり、プリンタで印刷するなりすればよい。マッピング効果は「フレーム加工」「立方体3平面」「ウェーブ画像」「本の見開き」など、計22パターンに分類され、さらに各パターン内では、内容や方向、パラメータの強弱などの異なるプリセットがいくつか用意されている。

“より多彩な表現をしたい場合”には、パラメータを細かく指定できる「3次元フレーム加工」「3次元画像加工」の各メニューを利用できる。例えば「3次元フレーム加工」であれば、フレーム形状モデルやボディの種類、マッピング面の詳細なパラメータなどを指定して、マッピングを行える。

3次元加工だけでなく、画像変換を行うことも可能。「画像変換」メニューにまとめられ、「色調補整」「スムージング」「シャープネス」「輪郭抽出」「サイズ変更」「回転」「ミラー反転」「変形」「画像(カラー)モード変換」の各処理を適用できるようになっている。

スクリーンキャプチャ機能も搭載する。「スクリーン全体」「ウィンドウ指定」「クライアント指定」から選択してキャプチャ画像を取り込める。

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