SSD_TURBO_BOOST

メイン画面。利用できる機能は「Speed Up 高速化」以下の四つのグループに分類されている

SSDを快適・安全に使うための“SSD高速化・総合支援ソフト”。キャッシュで高速化を図ったり、ファイルチェックやメンテナンスを行ったりできる。

「SSD_TURBO_BOOST」は、

  • Speed Up 高速化
  • Refresh(リフレッシュ)
  • Maintenance メンテナンス
  • Migration tool 引っ越しツール

の四つの側面で、SSDの高速化・快適化を支援し、問題を解決するSSD用統合ユーティリティ。多彩な機能がひとつにまとめられ、メイン画面から簡単に呼び出して利用することができる。計測した利用状況からSSDの寿命を推定する機能なども搭載。「プチフリバスター Duo drive」の後継にあたる。

「高速化(Speed Up)」は、パソコンに搭載されたメモリの一部をキャッシュとして利用することで、元来、高速なSSDをさらに高速にしようというもの。スイッチをONにして「自動設定」ボタンを押すだけの簡単操作で、SSDの高速化を図ることができる。自動設定は、

  • 安全性を優先した「セーフ設定」
  • 標準的な設定の「スタンダード設定」
  • キャッシュメモリの効果を最大限に引き出す「ヘビー設定」

の3種類から選択することができる。メモリのキャッシュ割り当て量をユーザがカスタマイズすることも可能だ。「Speed Up 高速化」画面からは、SSDの推定消耗率・推定残り寿命を確認できる「SSDの寿命カウンター」と「DISK使用量のスポット計測」の両機能を呼び出すこともできる。

「Refresh(リフレッシュ)」では、「SSDブースター」から全自動実行処理機能が割愛された「SSDブースター Premium」を利用できる。フリーのデフラグソフト「MyDefrag」のエンジンによるSSDのデフラグなどを行える。

「Maintenance メンテナンス」には、「Windows8レスキューキット」「Windows10レスキューキット」の機能限定版「Windows8レスキューキット Premium」「Windows10レスキューキット Premium」が搭載されている。両OSでSSDを使用する際の問題を解決できる。

「Migration tool 引っ越しツール」には、ディスクをSSDに換装するために便利な機能がまとめられている。

  • 換装前にシステムディスクの調査を行える「ディスク交換事前調査」
  • パソコンのハードウェア構成を調査できる「ディスクH/W構成調査」
  • 現在使用しているシステムディスクのクローンをSSDに作成できる「システムディスク引越し」
  • 不要ディスクの内容を消去できる「ディスク消去」

の四つの機能が用意されている。

《ソフトライブラリの掲載ページ》
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