Ashampoo Photo Commander 16

メイン画面。左からフォルダ領域、プレビュー領域、コンテンツ領域の3ペイン構成。表示内容はそれぞれ用途によって切り替えられる

“超高速”表示の画像管理・編集ソフト。最高4Kまでの高解像度スライドショーを作成できる。複数の画像をまとめて最適化することも可能。

「Ashampoo Photo Commander」は、画像の表示・編集・管理を一本でこなせる“オールインワン”のグラフィックソフト。大容量の画像ファイルも高速に表示。待ち時間が少なく、ユーザにストレスを感じさせることがない。内蔵プレイヤーで動画を再生することもできる。スマートなインタフェースにより、よく使われる機能にすばやくアクセスすることが可能。効率的な作業環境を実現する。画像管理・編集ソフトをはじめて使うような方から、上級者・プロの写真家まで幅広く対応する。新バージョン「16」では、4Kスライドショーの作成に対応したほか、ワイドスクリーン用のパノラマ作成機能、スライドショー用の音楽追加・エフェクト設定機能、PNGアニメーション(APNG)作成機能などを新たに搭載。複数条件の組み合わせを使える検索機能、重複画像の検索機能、PDF作成機能などの強化も図られ、さらに使いやすくなった。

メイン画面は、左からフォルダ領域(フォルダビュー)、プレビュー領域(ファイルビュー)、コンテンツ領域(選択ファイルの表示エリア)からなる3ペイン構成。例えばフォルダビューは、エクスプローラ風のディレクトリツリーのほか、ファイル作成日付別のツリーに切り替えたり、GPSデータにもとづく撮影場所別のツリーに切り替えたりすることも可能。必要なファイルは、名前や種類(拡張子)、お気に入り、日付など、複数の条件を組み合わせて、簡単に探し出せるようになっている。

機能へのアクセスは、画面上部のツールバーや画面左側に表示されるメニューからスムーズに行える。数多くの機能にあらかじめキーボードショートカットが割り当てられ、キーボードからも快適に操作することが可能だ。

スライドショーは、配置方法や効果、トランジション、切り替え時間、表示テキスト、バックグランドミュージックなどを指定して作成できる。新バージョン「16」では、解像度をSD(480p)から最高4K(2160p)までの間で選択できるようになった。

さらに、画像ファイルを素材に、収録されたテンプレートを利用してフォトカードを作成したり、スタイルを選択してカレンダーやコラージュ、HTMLアルバムを作成したりすることも可能。複数の画像から、幾何学的な歪みのないパノラマ画像を作成することもできる。

新バージョン「16」では、画像の補正機能も強化された。ワンクリックで色やコントラストなどの複数の項目を“最大限に”最適化できるほか、自動赤目除去、画像の傷やオブジェクトの除去なども可能。画像の修整を効率的に行える。トリミングや効果の適用、水平方向のずれ調整、パースペクティブの修正、チルトシフト効果の適用なども簡単な操作で完了する。

ソース画像を選択して、指定フォルダ内の重複画像を検索したり、指定フォルダ内の重複画像を自動で検索したりすることも可能。検出された画像はコピー・移動・削除することができる。

そのほかにも、

  • 指定した複数コマンドをまとめて実行できるバッチ処理
  • ファイル名の一括変更
  • 3D写真の2Dへの変換
  • ジオタグの編集・追加
  • CD/DVDへの書き込み
  • メールやAshampoo Web、Facebookなどでの画像の共有
  • 設定のインポート/エクスポート

など、多彩な機能を搭載する。スキンに対応し、好みでインタフェースを変更することも可能。マルチリンガル対応で、インタフェースの言語を変更することもできる。


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