昨今、未成年のネットによる被害が話題となっており、フィルタリングの必要性が連呼されています。「Net Nanny 親子インターネットフィルタリング 5.0」(以下「Net Nanny」)は、すでに米国で数々の賞に輝いた実績を持ち、TopTenReviewsでは4年連続でGoldAwardを獲得しているインターネットフィルタリングソフト「Net Nanny」の日本語版です。いままでのフィルタリングソフトは、フィルタリング性能だけを見て、その有効性について取り上げられてきました。「Net Nanny」はフィルタリングだけでなく、ユーザが無理なく使い続けられるように、独特な機能を持っています。はじめてお使いになる方だけでなく、すでにフィルタリングソフトをお使いの方にもお勧めいたします。
「Net Nanny」のツボ
(ツボ1) 「Net Nanny」では「ブロック」「警告」「許可」の3段階のフィルタリング設定が可能です。通常のフィルタリングソフトではブロック、許可の二つの選択肢しかありませんので、そのつどインストールしたパソコンで設定を変更しなければ、見たいサイトに行き着くことができません。「警告」の設定をしておけば、警告ウィンドウは開きますが、そのまま続けてサイトを閲覧することが可能となります。その際に管理者(親御さん)に警告サイトに入ったという通知メールが送られますので、管理者はどこでも管理できます。まずは、使用者を信用して設定を緩くしておき、閲覧の傾向が把握できた時点で設定をブロック等に変更するという使い方ができます。
(ツボ2) 「Net Nanny」では「オーバーライド」機能でブロックされているサイトへの閲覧要求ができます。ブロックされたサイトは閲覧できないのが普通ですが、「Net Nanny」ではブロックされても、閲覧要求を出せば、管理者に閲覧要求メールが自動的に送信されます。管理者は通知メールからサイトを確認し、リモートのブラウザ経由で閲覧許可を出すことができます。許可されれば、いままでブロックされていたサイトは自動的に閲覧可能となります。
(ツボ3) 「Net Nanny」は、ユーザが行ったすべての閲覧結果を記録します。ブロック、警告、許可の設定にかかわらず、すべての閲覧サイトのURLを記録し、あとで確認できるようになっています。フィルタリングだけでは対応が難しいプロフ、学校裏サイト等々へのアクセスも記録するため、ユーザの閲覧動向を把握し適切に対処することが可能です。
(ツボ4)「Net Nanny」は、すべての設定、コントロールをリモートで管理できます。上記の(ツボ1)(ツボ2)(ツボ3)の機能も含めて、Webブラウザを使用してすべて遠隔からコントロール可能です。一度パソコンにインストールすれば、そのパソコンに触れる必要はありません。
フィルタリングソフトをお使いの方へ
(ツボ)の中でもご紹介しておりますが、遠隔から設定変更、レポート参照が可能な点は、他のフィルタリングソフトには未搭載の機能です。実際にフィルタリングされているかどうか、フィルタリング性能だけを心配するのではなく、積極的にインターネットの使い方について考えていくきっかけを作るのに最適な機能を備えています。いままでとは違ったフィルタリングソフトの機能を一度お試しください。
バージョンアップについて
通常のバージョンアップ(フィルタリング内容の更新等)は、自動あるいは手動で更新が可能です。随時新しいフィルタ設定が更新されます。新機能の搭載等、大幅なバージョンアップの場合は、有償となります。
(AOSテクノロジーズ(株))