InterVideo社のDVDコピー/ファイル変換ソフト「DVD Copy」シリーズの新バージョン。新バージョン「4」では、DVD±VRへの対応が強化された。携帯電話の動画ファイルに対応するなど、対応形式が一層拡張された。「DVD Copy Platinum」シリーズの特徴は、わずか3ステップで実行できる簡単操作と、お仕着せにとどまらない柔軟な設定を両立させていること。画面はシングルダイアログ方式を採用。ページ切り替えでパラメータを指定するウィザード方式よりも、さらに簡単に操作できる。新バージョン「DVD Copy 4 Platinum」でも、操作性の高さは変わらない。
機能面では、書き込み形式として新たに4.85GB容量(通常は4.7GB)のDVD-Rメディアに対応。また、2層DVDでは、これまでサポートされていたDVD+R DLに加え、デュアルレイヤDVD-Rにも対応した。プラスとマイナス、両方の2層メディアへの対応を果たしている。
読み込みでは、DVD-VideoやDVD-VRに加え、新たにDVD+VRに対応。特にDVD±VRでは、従来はディスク1枚丸ごとコピーのみに対応していたが、新バージョンでは、通常のDVD-Video形式同様、タイトルやチャプターを指定した部分コピーも可能になった。さらに、データ用CD/DVDの作成機能も新たに追加された。
もちろん、複製時には2層DVDを2枚の1層DVDに複製したり、1枚のDVDに圧縮複製することが可能。複数のDVDから1枚のDVDを作成するM-DVD機能はより強化され、「マルチタイトルDVDモード」となった。ソースとなるDVD1枚ごとに複製したいタイトルやチャプターを選択し、これらをまとめて1枚のDVDにできるもので、できあがったDVDは機能名の通り、複数のタイトルを持つ「マルチタイトルDVD」となる。
従来はDVDメディアからの読み込みしかサポートしていなかったが、今回から新たに、ハードディスク内の動画ファイルをソースとしてDVDを作成する「File to DVD」モードも新たに搭載した。DVDコピーモードやFile to DVDモードで出力先をファイルに指定した場合、出力形式はMPEG-2だけではなく、DivX AVIやWMVといった動画形式も選択できる。また、DVDの音声だけを抜き出して、MP3やWMAといった形式にすることも可能だ。さらに、携帯電話で再生できる3GPP/3GPP2形式や、PSP(Play Station Portable)で再生可能なMP4形式も選択することが可能。非常に広範囲な出力形式に対応し、動画「トランスコーダ」としても使える。