電話帳データや着メロ、メール、画像、ブックマークなど、携帯電話のメモリに記録された情報の読み出し・編集を行える統合携帯電話メモリ編集ソフト。最新版「13」では、QRコードの作成・登録機能などが追加された。また、従来からのケーブル接続によるデータ転送に加え、メモリカードを使ってパソコン−携帯電話間でデータ転送を行える「メモリカード編集」に対応した。「携帯万能13 ダウンロード版」は、「携帯万能12 ダウンロード版」に続く「携帯万能」シリーズの最新版。ユーザインタフェースは「12」から大きく変わった。ソフトの中心となるのは「ラクラクナビ」。簡単な説明が表示される大きなボタンを用いて、利用したい機能を呼び出せる。「ラクラクナビ」のほかにも、各機能をワンタッチで呼び出せるコンパクトな「ランチャー」が用意されている。「ランチャー」には、フローティングツールバー風ですべてのボタンが横一線に並んだデザインと、ボタンが2列に並ぶパネル風デザインの2種類が用意されており、好みに応じて使い分けられる。
機能は、項目ごとに独立したプログラムとなっている。搭載された機能の数は多く、呼び出せる機能の総数は20にも上る。「12」で中心的な存在だった「万能データファイラー」も含まれており、前バージョンからのユーザは、使い慣れた操作性のままで利用し続けることもできる。
メモリの編集や着メロの編集など、一般的な携帯電話メモリ編集ソフトの機能を備えるのはもちろん、「13」では新たに、
の各機能が追加された。「万能QRコード」は、最近のカメラ付き携帯で読み込み可能なQRコード(2次元バーコード)を生成できるもの。パソコン上でURLやメールアドレスを入力すると、これに応じたQRコードを生成される。パソコン画面上に表示されたQRコードを直接携帯に読み込ませれば、ケーブル接続などをすることなく、携帯電話にデータを転送できるようになる。「万能シンク」は、携帯電話のスケジュールとパソコンのOutlookの情報を同期させる機能。「万能モデム」は、ダイヤルアップ接続の設定を簡単に行えるものだ。メモリカードに対応したことも大きな特徴。メモリカード内のデータは、市販のカードリーダを利用すれば読み込みは可能だが、画像以外は特殊フォーマットのため、簡単に編集することができない。「13」では、メモリカード用のリード/ライトモードを備えており、USBケーブルを使用することなく、メモリカードのリーダ/ライタを使って編集することが可能だ。
現存する携帯電話機種の大半に対応。個々の携帯の特殊機能もできる限りサポートしている。例えば、iアプリに対応する機種向けには、5種類のiアプリがサンプルとして収録されている。また、動画撮影や再生をサポートする携帯電話向けには、パソコンでの動画再生をサポートする「Nancy Player」などが添付されるといった具合。
撮影画像をアルバムのように管理できる「蔵衛門デジブック万能Edition」や、撮影画像のプリントサービスをインターネット経由で依頼できるネットプリントサービス用のソフト「フジカラーネットカンタンプリント」などがバンドルされる。