Windowsの操作にパスワードロックをかけられるセキュリティソフト。起動するとただちにロックがかかり、画面がブラックアウトして、他のユーザが操作できないようにする。「鍵言葉」の特徴は、起動と同時にロックが開始されることと、タスクトレイに常駐すること。このため、いったんロックを解除したあとも、タスクトレイアイコンのクリックですばやく再ロックできる。パソコンがアイドル状態に入ってから一定時間経過後に、自動的にロックすることも可能。自動ロックの開始時間は、最長120分までの1分刻みで設定できる。
ロックを解除するには、マウスやキーボードを操作すると表示される「ロックウィンドウ」に、ユーザが設定したパスワード(鍵言葉)を入力すればよい。「緊急脱出」モードをONにしている場合は、あらかじめ決められたキーボードとマウスのコンビネーション操作で解除することも可能だ。また、CD-ROMやフロッピーディスクといったメディアを解除キーとして使える「リムーバブルメディアアンロック」という機能もある。あらかじめ登録しておいたリムーバブルメディアを挿入すると、パスワードを入力することなく、ロックを解除できるもので、最大10個までのメディアIDを登録することが可能だ。
動作モードには「家庭」「会社」の2種類が用意されている。「家庭」モードでは、ロック非動作時にプロパティ(オプション設定)画面にすぐにアクセスできるのに対し、「会社」モードでは、パスワードを入力しないと設定を変更できない。また「会社」モードでは、パスワードを誤入力した場合のリトライ回数を制限できるようになっている。
初期状態ではロック中、画面がブラックアウトするが、設定により、任意の画像やスクリーンセーバを表示したり、プレイリストに登録したサウンドファイル(WAV/MP3/MIDなど)を再生したりすることが可能。ロック中であることを明示するために、ロックウィンドウを常に表示させたり、ロックウィンドウに表示する文字をカスタマイズしたりもできる。
そのほかにも、
- ショートカットキーによるロック
- Windowsの起動と同時に「鍵言葉」を起動する
- タイマソフトなどで自動シャットダウンを行う
- ロック解除時に入力されたパスワードを記録する
- ロック中の省電力設定
など、多彩なオプションが用意されている。Windows 9x系OSで利用する場合は、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】などのキーボードショートカットを無効にするオプションを設定できる(XP/2000/NT系では利用できない)。