Cut_Cube_1.0b3.sea.bin ( Filesize: 783,978 )
Cut Cubeはテキストファイルからテキストデータを読み込み、それをデータベースプログラムや表計算プログラム(たとえばファイルメーカーProやエクセル)などのファイルに取り込みやすいように加工するプログラムです。加工されたデータは、同じくテキストファイルとして書き出されます。
なぜCut Cubeが必要か?
最近増えてきたインターネットメールによるニュース配信や、パソコン通信のフォーラムの会議室記録やデータバンクの利用記録など、一般に、通信を介して得られる文字データは1つの連続したテキストデータとなるのが普通です。こうしたテキストデータを保存・記録しておく場合、そのままのテキストデータでは後の検索、閲覧に不便であることがしばしばです。個人用のデータベースに取り込もうにも、通常はそのままでは取り込むことができません。たとえば、ファイルメーカーPro にテキストファイルのデータを取り込むためには、文章中の1段落(改行があるまでの連続した文字列)が1レコードになってしまい、望むような区切りでレコードが作成されないのが普通です。
このようなテキストデータを、データベースプログラムで取り込むのに都合がよいように加工するためには、テキストの内容を検査し、一定の規則に基づいてテキストを分割・再構成する必要があります。Cut Cube はまさにこうした用途のためのプログラムです。もちろんこのような変換が可能なためには、テキストの内容が一定のパターンに従っており、データの区切りが明白な場合に限ります。データをどのような規則で分割するかは、元データに応じてユーザーが設定します。Cut Cubeでは難しいプログラミングをまったく必要とせず、誰にでも簡単にこの設定ができるようになっています。しかもきわめて汎用性に富んでいるため、さまざまな要求に応えることができます。
ソフト名: | Cut Cube |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac |
種類: | サンプル版 |
作者: | (株)オッズ |