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○ 概説
 ANIMAX は PC-9801 シリーズ及び、互換機の MS-DOS 上で動作する高速アニメーションユーティリティです。
 今まで、98 シリーズでは、PDS, Freeware はもちろんの事、市販物でもアニメーションツールはたいしたものがありません(断言!?)ので、みなさんのパソコンアニメへの憧れ、X68000 や AMIGA に対する気持ちを少しでも満たせるのものであると思うのですが。
 なにせ、今年の6月から規格設定しはじめたものですので、出来たてホヤホヤのプログラムです。
 バグもありますし、ツールもまだ揃っていません。
 まだまだ、SHOWANIM などの高性能ソフトにはまだまだ太刀打ちできませんのは、私の未熟さということでお許し下さい。
○ 機能
 プログラムは画像描画の物と、データ作成の2つが現在用意されています。
セールスポイントは、
 1.最大、16色アナログ 640*400 のフルサイズのアニメが可能
 2.モノクロ、200ライン時の最高速度は V30-10Mhz で 30枚/秒
 3.マクロプログラミング方式を採用したため自由なアニメが可能
 4.同様に、複数のアニメデータを結合して見ることが可能
 5.グラフィック以外にテキストの表示も可能
 6.データ作成に置いてローダを選ばない(外部ローダに依存)
 7.画像モノクロから16色、サイズも自由自在
 8.8つのデータフォーマットで多種多様のアニメ画に対応
デメリットは、
 1.画像の圧縮率がそれほどよろしくない(データが巨大化する)
 2.色数が増えると速度が劣化する
 3.マクロでは変数や式が使えない
 4.BREAK などのトラップの処理をしていない
 5.98 のフリーメモリに依存する。差分は特にワークメモリを使うので、アニメデータの量が限定される
 6.VSYNC や VRAM を使用する常駐物とは相性が非常に悪い
| ソフト名: | ANIMAX | 
|---|---|
| 動作OS: | MS-DOS | 
| 機種: | PC-98 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | 林 達也 松原 克幸 |