チェックするデータは、「身長」「体重」と「体脂肪計で測定した体脂肪率」。これらのデータを入力すると、BMI（体格指数）や肥満度、標準体重、脂肪体重、体水分量などをソフトが計算、表示してくれる。生活活動強度を設定することで、基礎代謝、総活動代謝の量も表示される。

これらのデータを元に、さまざまな角度から評価・分析を行うことができる。「トレンド分析」では、体重や体脂肪率の変化を折れ線グラフで表示でき、「肥満判定」では体脂肪率とBMIで肥満状況を判定し、『過体重・標準脂肪型』といったタイプ分類とコメントを発してくれるといった具合だ。ほかにも「変動分析」「体脂肪分析」「体組成分析」「体重分析」などの分析ができるようになっている。

「ダイエット目標管理」としてダイエット目標を設定すると、現在までの成果や目標達成率を算出してくれる機能もある。ダイエット目標には『おすすめ』『標準体脂肪率になる』『標準体重になる』など7つのコースが設定でき、目標期間として1〜6カ月の期間を指定することができる。現在と目標の体型イメージを比較することも可能だ。

「カロリーチェック」として、その日に食べた食事の総カロリーを、栄養所要量と比較することもできる。食事メニューのコンボボックスからメニューを選択し、数量を入力すると、摂取したカロリーが積算されてグラフ化される。健康のためには、摂取カロリーが所要量を超えた場合、運動して超過分を消費しなければならないが、その目安にすることができるわけだ。