AnyTrans 8

AnyTrans 8画面1

「AnyTrans」は、iPhone、iPad、iPodといったiOSデバイス内の音楽、写真、アプリ、個人データ等をパソコンに転送したり、追加・削除したりできるソフト。iTunesライブラリや、iTunesが管理するバックアップにアクセスできるほか、iCloud上のコンテンツの閲覧・編集も可能。

最新版では、LINEやWhatsApp、ViberといったSNSアプリのトーク履歴を引越したり、iPhoneの画面をデスクトップにミラーリングしたりできるようになった。また、iOSの最新版「13」にも対応している。

管理・転送できるデータは、iTunesライブラリで管理されるオーディオ(音楽、着信音、オーディオブック、プレイリスト、ボイスメモ)を始め、ビデオ(ムービー、テレビ番組、ミュージックビデオ、カメラムービー等)、写真、iOSアプリ(App Storeで追加したアプリ)の本体およびSNSアプリのトーク履歴、ドキュメント、Safari(ブックマーク、履歴)、連絡先、メモ、カレンダー等。iOSデバイス内の主要なコンテンツや個人データ、設定を転送できる。音楽ではプレイリストやレート、再生回数など、写真ではアルバムやカメラロール、ムービー等、コンテンツのデータ本体だけでなく、付帯情報も含めて転送する事が可能だ。

iOSデバイス内のコンテンツをパソコンに転送したり、逆にパソコンのコンテンツをiOSデバイスに追加したりする事が可能。また、最新版では、iOSアプリをダウンロードしてパソコンで管理できるようになった。iTunesで廃止されたApp Storeに代えて、AnyTransのライブラリにアプリを保存する事で、後から再インストールが可能になっている。コンテンツをパソコンへの転送(書き出し)する際には、あらかじめ設定した形式に変換する事もできる。

  • 動画:H.264(MOV)、MPEG4(MP4)
  • ライブフォト:JPG、MOV、GIF(アニメ)
  • オーディオ:AAC、MP3、変換なし

インターフェイスは使いやすいように洗練されており、iOSデバイスを接続すると直感的に操作できるようになっている。

更に、iOSコンテンツの種類から選べるメニュー画面も用意されている。このメニューには、iOSのホーム画面でも使われるアイコンが「オーディオ」「ビデオ」「写真」といったカテゴリにまとめられ、「管理したいコンテンツ」から機能にアクセスできる。

《ソフトライブラリの掲載ページ》
AnyTrans 8

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