Cool Logo 3D

Cool Logo 3D画面1

「Cool Logo 3D」はシンプルな操作でテキストロゴが作成できるソフト。作成したロゴ画像は3Dモデルとして視点を変更することができ、フォントやカラー、テクスチャ等は自由に変更できる。

サイズや画像フォーマットを指定して書き出す事もできる為、チラシの見出しやブログ、Webサイトの素材として手軽に利用可能だ。

さらに、光の量や方向、影のぼかし具合、立体の奥行きの深さに至るまで細かく調節できる。

簡単なロゴを素早く作れるだけでなく、細部までじっくりこだわったロゴを作る事も可能だ。

メイン画面はヘッダ、メインエリア、フッタの3つのパネルで構成されている。

ヘッダからは、ロゴの新規作成や保存、画像ファイルへの書き出しなどのファイル操作を行なえる。

画面中央のメインエリアには作成中のロゴが表示され、その右側にはロゴのエフェクトを行うパネルが配置されている。

フッタからは、文字を回転させたり、カメラアングルを変更する等、ロゴの見え方を操作できる。

ヘッダとフッタにはアイコンだけが表示されているが、マウスを重ねるとボタンの説明が出てくるので、簡単なロゴの作成であれば操作で迷う事はないだろう。

ソフトを起動すると、中央のメインエリアには「Cool Logo」というテキストがサンプルとして表示され、画面右側の入力欄にも同じ文字列が入力されている。

ロゴを新規作成する時は、この入力欄のテキストを書き換え、フォントとカラーを好みのものに変更すれば良い。入力するテキストはもちろん日本語にも対応しており、縦書きにする事もできる。変更した内容はリアルタイムに反映されるので、仕上がりを確認しながらロゴ作成を進められる。簡単なロゴであれば数十秒で作る事ができるだろう。

ロゴのカスタマイズは、画面右側に並ぶ「テキスト」「マテリアル」「エフェクト」「ジオメトリ」の4つのタブから行なえる。

「テキスト」タブでは、ロゴにするテキストの文字列、フォントの種類、太字と斜体の設定、テキストの配置、文字間と行間、横書きと縦書き等を設定できる。装飾の少ないシンプルなロゴであれば、このタブだけで作成する事も可能だ。

「マテリアル」タブでは、光源の設定と光の当たり方、ロゴのテクスチャの設定を行なえる。テクスチャに使用する画像は数百種類のプリセット画像から選べるほか、自分で用意した任意の画像を設定する事もできる。プリセットされている画像素材は、アート、アニマル、ウッド、ストーン、ネイチャー、パターン、ビルディング、ファイヤー、ファッション、フード、フラワー、メタル、ライト、リキッド、レザーの15ジャンルだ。

「エフェクト」タブでは、ロゴの影や透明度の設定を行うことができる。影の長さを調節する事で、より立体感のあるロゴにしたり、ロゴを半透明にして背景画像が透けて見えるようにすれば、奥行きのあるデザインにする事ができるだろう。

「ジオメトリ」タブでは、3Dロゴの形状を調整できる。「面取り」を有効にすれば、文字の角を丸くしたり凹ませたりできるほか、傾斜や距離等も細かく変更可能だ。他にも、ロゴの太さ、奥行き、ポリゴンの細かさ、スムーズ角度、フラットシェードを調節できる。

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