動作中の画面。画面中央の大きめの付箋が初回起動時から表示されるもの。各付箋にタイトルを付けたりすることも可能
はじめてでも直感的に使える、シンプルな付箋紙ソフト。ほかのウィンドウの背後に隠れていても、マウス操作ですぐに手前に呼び出せる。
「Duckling Memo」は、“誰にでも使いやすいシンプルな機能性とスタイリッシュな見た目”が特徴の付箋紙ソフト。常駐する「あひる」アイコンのダブルクリックやタスクトレイメニューなどから新しい付箋を作成でき、すばやくメモを取ることができる。付箋ごとにタイトルを付けたり、背景色や文字色を変えたりすることも可能。付箋を折りたたんで、上部のタイトル部分だけにすることもできる。付箋に入力した文字列は自動保存される。インストールは不要で、配布アーカイブを解凍（展開）するだけで、すぐに使える。
初回起動時には、主な使い方などが記された、やや大きめの付箋がデスクトップ中央に表示される。新しい付箋の追加は、タスクトレイアイコンのダブルクリックや、タスクトレイアイコンの右クリックで表示されるメニュー、さらには既存付箋のコンテキスト（右クリック）メニューからも行うことができる。
アクティブな付箋に対しては、その場でメモ内容を編集することが可能。タイトルを付けたり、付箋の色を変更したりもできる。付箋の色は「背景色」「文字色」「上部（タイトル部）の背景色」「上部の文字色」が組み合わされた16種類から選択して変更できる仕組み。あらかじめ設定された色の組み合わせをユーザがカスタマイズすることも、もちろん可能だ。
すべての付箋共通で設定を変更できるのは「フォント」「フォントサイズ」「行間」「透過率」の各項目。行間は標準（1.9倍）および1.0倍から2.0倍までの0.1倍刻みから選択できるようになっている。
操作上の大きな特徴は、付箋がほかのアプリケーションウィンドウの背後に回って見えなくなっても、すぐに前面に呼び出せること。付箋を前面に表示させるには、マウスカーソルをデスクトップ右下隅から上に移動させるだけでよい。
そのほか、
- メモ入力のUndo（元に戻す）/Redo（やり直す）
- メモ内容のバックアップ
といった機能も搭載する。
《ソフトライブラリの掲載ページ》 Duckling Memo