7+ Taskbar Tweaker

メイン画面。設定可能項目は大きく三分類され、多岐にわたる。設定はマウスクリックだけで行える

タスクバーのカスタマイズユーティリティ。タスクバー項目を個別にグループ化したり、結合したりすることもできる。

「7+ Taskbar Tweaker」は、タスクバーの動作や表示を“微調整”し、“自分好み”にカスタマイズできるソフト。設定可能項目は多岐にわたるが、その多くはタスクバーのプロパティやレジストリの編集では設定・変更できないもの。「7+ Taskbar Tweaker」を利用すれば、簡単に設定・変更することができ、タスクバーの使い勝手をさらに上げることができる。日本語を含め、28の言語に対応したマルチランゲージソフト。Windows 10/8.1/8/7で動作する。

カスタマイズできるのは大きく分けて、

  • タスクバー項目
  • グループ化および結合
  • その他のタスクバーオプション

に三分類される。「タスクバー項目」では、例えばタスクバー項目を右クリックした際、標準では、最近使ったものやよくアクセスするページ、最近閉じたタブなどのジャンプリストが表示されるが、これをWindowsの標準メニューが表示されるように変更できる。同様に、タスクバー項目にファイルをドラッグ&ドロップした際は、タスクバーにピン留めされるのが規定値だが、これを「ドロップした項目を開く」ように変えることが可能だ。

そのほかにも、ライブサムネイルの位置をドラッグで入れ替えたり、左クリックでライブサムネイルを最小化したりするようにもできる。

「グループ化および結合」では、アプリケーションIDごとにグループ化する/しないを設定できるほか、結合で、

  • タスクバーの設定を使用する(規定値)
  • グループ化された項目を結合する
  • グループ化された項目を結合しない

から設定を選択することも可能。「ピン留めされた項目をグループ化しない」なども設定できる。

「その他のタスクバーオプション」では、マウスホイールによるタスクバー項目の切り替えを可能にしたり、タスクバー空き領域のダブルクリック/ミドルクリック時の動作を設定したりすることが可能。「スタート」ボタンを非表示にしたり、タスクトレイの時計に秒数を表示させたりすることもできる。

タスクバー項目を個別に操作・設定できる「Taskbar Inspector」機能も搭載する。「ラベル表示」「グループ化」「ピン留めされた項目のグループ化」「結合」のそれぞれを、決してしない/常にするから選択・設定したり、復元したり、最小化・最大化したり、閉じたりすることが可能だ。

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7+ Taskbar Tweaker

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