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ベクターソフトニュース - 1999.10.27
CalcMemo CalcMemo Ver.1.74
付箋紙型メモにカレンダーなどを組み合わせた多機能ソフト
Windows 98/95 フリーソフト
「CalcMemo」の動作画面
■多彩なメモ機能を中心に、カレンダー、電卓などの機能が付加されている

デスクトップに貼り付ける付箋紙(メモ)を中心に+αの機能を組み合わせた多機能ソフト。クリップボードやアプリケーションとのデータ交換をサポートした多機能付箋紙型メモをメインに、数式を記述したメモをドラッグ&ドロップするだけで計算を実行したり、ウィンドウを表示して計算式の入力・計算を行える電卓機能、タイマ設定も可能な画面キャプチャ機能、さらにカレンダー機能を持つ。

付箋紙型メモには実に多彩な機能がある。表示スタイルは通常(の付箋紙型)表示に加え、グラデーション、透明、Marquee(流れる文字)の4種類から選択可能。もちろんフォントや背景色は好みで変更できる。このスタイルは、テンプレートとして保存しておくことができ、新規メモ作成時や既存のメモに適用できる。さらに日付や時刻もボタンクリックで一発挿入が可能だ。

メモにはテキストのほかに画像(Susie Plug-in に対応)が表示でき、ファイルのドラッグ&ドロップで新規作成が可能になっている。クリップボードからのメモ作成や、逆にクリップボードへの送信機能もある。また、メモ内容がURLあればWebブラウザに渡して開いたり、指定形式でIDとパスワードを入力しておいて、ブラウザ等に送信するためのメニューも用意されている。

メモはすべてのメモの表示/非表示、整列が簡単に行えるのはもちろん、個別のメモに対して一時的非表示なども設定できる。さらに、メモファイルは3本まで保存できるので、ファイル1は仕事用、ファイル2はプライベート用……と目的別に分けて使える。

電卓機能では、変数を使った数式が記述できるほか、三角関数などの特殊関数も利用できる。メモあるいはテキストファイルに変数と計算式を記述し、ドラッグ&ドロップするだけで結果が表示される。

カレンダー機能では、個々の日付のスケジュール入力ができ、日付をクリックするとメモ表示・編集モードになる。オプションの設定で、壁紙を透過させる透明カレンダーとすることも可能だ。

そのほかには、タイマ付きの画面キャプチャ、スクリーンセーバの有効/無効切り替え、ドラッグ&ドロップするだけで表示される簡易画像ビューアなどの機能を装備する。キャプチャ機能では、表示されているメモを一時的に非表示にしてキャプチャすることも可能だ。

reviewer's EYE あまりにも機能数が多いため、一見しただけではわかりにくいかもしれない。しかし、ユーザインタフェースはよく考えられていて、どの局面からでも利用したい機能が呼び出せるようになっている点はポイントが高い。

たいていの場合、メモそのものを右クリックしてコンテキストメニューを表示させればなんとかなるし、ダブルクリックすることでメモ編集ウィンドウを表示させれば、メニューバーから選択することもできる。

いわゆる多機能型ランチャに慣れたユーザであれば、「CalcMemo」に慣れるのもさして時間はかからないだろう。そうでない人でも、とりあえずメモ、計算だけといった限られた機能から使ってみればすぐに慣れることだろう。
(藤田 洋史)


スクリーンショット》 メモをダブルクリックすると編集モードに入る。この状態で各種の設定変更も可能
スクリーンショット》 メモを右クリックすると表示されるメニュー。ほとんどの操作はこれで足りる
スクリーンショット》 メモ作成用に用意されたテンプレート。ユーザ独自のものを追加することも可能
スクリーンショット》 電卓機能を呼び出すと、メモ編集+電卓パッドになる。数式と値の入力でリアルタイムに計算を行う


【作 者】 智也のパパ さん
【作者のホームページ】 http://www1.ttcn.ne.jp/~kaneto/
ソフト作者からひとこと
■ソフトを開発しようと思った動機、背景

便利なアクセサリ機能を集約し、付箋紙型のインタフェースにまとめてみようと思って本アプリケーションを作成しました。メモをキーワードとして、変数も使える数式電卓、壁紙風表示かつ年月をめくれるカレンダー、ウィンドウキャプチャに対応したスクリーンキャプチャ、その他スクリーンセーバの制御や、関連付けされたアプリケーションにメモ内容を渡したり、パスワードをワンクリックで入力する機能等、特にインターネット関連で個人的に必要だと思った機能を備えています。

命名の由来については「軽く」「CALCulator」「CALendar」の三つから「CalMemo」と「CalcMemo」のどちらにするか迷ったのですが、「軽くメモ」の語呂を重視して選びました。

■開発中に苦労した点

いろいろな機能を同一のインタフェースで実現する場合に、わかりやすさとその整合性を取る意味で苦労しました。

■ユーザにお勧めする使い方

メモファイルは三つのカテゴリに分かれていますので、ひとつめはお仕事、二つめは遊び、三つめはURLやメールアドレス、あるいは数式メモ、のように分類しておくと便利です。メモかカレンダーを選択した状態で、【F4】キーにてメモファイルが巡回で切り替わります。

パスワードの一発入力は、入力画面が前面に表示された状態で選択してください。パスワードがメモとして表示されるのが難点ですが、個人ユースには問題ないかと思います。

カレンダー上で表示されるメモや、数式電卓機能もぜひ試してみてください。

■今後のバージョンアップ予定

現在、大幅なバージョンアップ予定はありません。致命的なバグも(多分)解消されていると思っています。今後はみなさんのご要望やアドバイスを受ける形で改善していく予定です。
(智也のパパ)
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フリーソフト
CalcMemo 2.0.6 付箋紙型インターフェースの多機能ユーティリティ (684K)




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