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ベクターソフトニュース - 1999.09.08 |
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【Editor's Pick】
Dさん。作の便利なIME関連ユーティリティ2本 Dさんの長押しIME起動。&Dさんの日本語じゃなきゃイヤン。 |
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「Dさんの長押しIME起動。」は、その名が示す通り、キーを長時間押すことでIMEを起動・終了するユーティリティだ。キーボードのキーを長時間押すと、通常であればそのキーがリピートして多くの文字が入力されるわけだが、この「長押しIME起動」では、リピートが行われる代わりにIMEが自動的に起動される。つまり、IMEの起動キーを押すことなしに、IMEの起動ができるわけだ。逆にIME起動中に長押しすると、起動していたIMEが終了する。 説明を読んだだけでは「本当に便利なの?」と、ちょっと疑ってしまうが、まずは実際に使ってみてほしい。これが意外に便利なのだ。トリガーとなる長押しキーは、IMEが起動すると自動的にそのIMEに対する「最初の文字」として入力される。例えば【t】のキーをリピートさせると、IME起動後には「t」がすでに入力された状態になっているので、次に「a」を入力すると、最初の文字は「た」になる(ローマ字入力の場合)。この流れが自然なので、キー入力が実にスムーズに行えるのである。問題は、キーリピートが始まるまでの時間待ちがじれったいことであるが、この長さはコントロールパネルでユーザが設定できるので、使う人によってちょうどよい時間に設定するとよいだろう。
IMEが起動したはいいが、場合によっては日本語を入力したくない、ということもあるだろう。だが、「Dさんの日本語じゃなきゃイヤン。」では、ウィンドウタイトルやアプリケーションのパス、入力欄のラベル、そして入力したテキストの内容によって、IME起動をする/しない/制御しない、をあらかじめ指定しておくことができる。例えばメモ帳では常に日本語入力がONだが、他のエディタでは自動的にOFFにする、ということだってできるのだ。 どちらのソフトも、使う人に合わせた設定を行えば、キー入力がかなり楽になること請け合い。単純ではあるが、便利なユーティリティである。 (天野 司)
《スクリーンショット》 いずれも、タスクトレイに常駐する。右から二番目が「Dさんの長押しIME起動。」、右端が「Dさんの日本語じゃなきゃイヤン。」のタスクトレイアイコン 【作 者】 Dさん。 さん 【対応OS】 Windows 98/95 【種 別】 フリーソフト 【作者のホームページ】 http://www2.plala.or.jp/dai/ |
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