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ベクターソフトニュース - 1999.07.07 |
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電伝虫 for Windows 試用版 Ver.1.10
ちょっとした伝言などに便利なコミュニケーションツール ■Windows 98/95/NT ■サンプル |
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主にイントラネット内において相互にメッセージのやりとりを行うことを目的としたソフトで、メッセージタイプとして、あらかじめ用意された選択肢から選び、簡単なメモを付けて送信する「伝言メモ」と、自由文を送信できる「EasyMail」の2種類が用意されている。 メッセージを作成し、アドレス帳からあらかじめ登録しておいた送信先を選択、【送信】ボタンをクリックするだけでメッセージ送信が可能で、送信時に相手側のパソコンで「電伝虫」が起動していなくてもエラーとせずに、相手側が受信可能となるまで一定間隔で再送を行う。相手が受信したかどうかの確認を送信側でチェックできるメッセージ既読確認機能もある。 起動すると、タスクトレイに常駐するほか、デスクトップにカタツムリのアイコンが現れ、これをダブルクリックすることでメッセージを送信できる。デスクトップのアイコンからは、2種類の送信および送信簿、受信簿の操作が、タスクトレイのアイコンからはこれらに加え、受信、環境設定、常駐終了の操作が行えるようになっている。 伝言メモやEasyMailを受け取った場合、自動的に受信画面ポップアップさせたり、カタツムリにデスクトップを動き回らせる設定も用意されている。受信画面に好みのBMPを貼り付けることもできる。 ●
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![]() デスクトップにカタツムリのアイコンを表示させておくと、ワンアクションで伝言またはEasyMailを送信できるのは結構快適だ。ただし、送信相手の選択方法が少しわかりにくい。初期状態ではアドレス帳に登録されていないため、まずLAN内で認識されている電伝虫ホスト(電伝虫が起動しているマシン)を検索し、そこからユーザ名を引き出してアドレス帳に登録するか、送信先として追加することになる。一度送信してしまえば、履歴に残るため、簡単に引き出して選択することができるのだが、最初の1回目だけは少し手間がかかる。相手の選択方法のインタフェースがもう少し練り直されると、使い勝手はさらによくなるだろう。 起動時に電伝虫ホストを自動的に検索するという機能があるのだが、ダイヤルアップルータを接続していると、いきなり電話をかけてしまう。ただ、これはこの種のソフトに共通するもので、ローカルIPの検索を行う際にダイヤルしないように設定すればよい。プロバイダのDNSをいきなり引かないようにすればいいのだ。 (藤田 洋史)
《スクリーンショット》 送信相手の選択と若干のマウス操作で伝言が送信できる 《スクリーンショット》 受信したEasyMailメッセージ。簡易型の自由文メッセージで、引用や転送も可能 《スクリーンショット》 送信先の選択方法は、最初は少しわかりにくいかも? 《スクリーンショット》 相手がメッセージを読んだかどうかを確認できる 【作 者】 東電ソフトウェア(株) 【作者のホームページ】 http://www.tsi.co.jp/products/swpj/ 【補 足】 この「試用版」は1999年12月31日まで試用できる期間限定版。シェアウェア版は現在準備中 |
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