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ベクターソフトニュース - 1999.06.02
simalis simalis Ver.2.15
簡易メーリングリストも構築できるメール転送ソフト
Windows 98/95/NT フリーソフト
simalis の動作画面
■メール転送が簡単に行える。リストを追加していけば、簡易MLにもなる

指定したメールサーバを定期的に監視し、メールが来ていれば自動的に受信して、設定されたメールアドレスへ転送するソフト。UNIXにおける.forwardのような機能をWindows上で実現する。

休日に会社や学校宛に届いたメールを個人アドレスに転送し、そこで受信するといった用途に使えるほか、転送先に複数のメールアドレスを設定できるため、簡易メーリングリストを構築するのに使うこともできる。

転送先リストへの追加・脱会コマンドも用意されているほか、特定のメールアドレスから送信されたメールのみ転送を許可するという制限も付けられる。また、転送したメールのログを保存しておく機能もある。

定期的にPOPサーバを監視し、送受信を繰り返すため、ダイヤルアップ接続を使うとかなり割高になる。特にメーリングリストを構築する場合は、流量が多いほど接続料金も高くなるので、テレホーダイ限定かLAN/ケーブル接続向きのソフトといえるだろう。

reviewer's EYE ただ単にメール転送を行わせるだけなら「OutlookExpress」のメールルールでも可能だが、「simalis」はそもそもメーリングリスト(ML)構築を目標として作られた感がある。

例えば、Reply-Toの差し替えやメッセージヘッダの書き換え、Subjectのナンバリング、追加シグネチャなど、MLサーバとしてひと通りの機能はそろっているし、Subscribe/Unsubscribeも利用者からのメール送信で受け付けるようになっている。いくつかのMLサーバを使った、あるいは複数のMLに加入して得たノウハウが生かされたソフトといえるだろう。

送信先をリスト限定(受信メールの送信元アドレスをチェックする)としておくことで、送信先のサーバが落ちていたり、転送先アドレスが間違っているなどで発生するエラーメールが送信先リスト全員にバラまかれるようなこともない。管理者にとってはエラーメールはうっとうしい存在だが、MLによっては全員にエラーメールが回ってしまうケースもあり、このあたりのことももよく考えられている。

ただ、さすがに過去ログの取り寄せ機能や、まとめ送り機能などはない。転送したメールのログを保存することはできるので、管理者が少し苦労すればメンバーからの過去ログ参照リクエストにも応えられなくはないだろう。
(藤田 洋史)


スクリーンショット》 転送したメールはすべて保存することも可能
スクリーンショット》 送受信中の状態を別ウィンドウで見ることができる。ただし、このログは保存されない


【作 者】 maple さん
【作者のホームページ】 http://maple.cup.com/
ソフト作者からひとこと
ソフトを開発しようと思った動機、背景

仲間(会社)内でちょっとしたMLを作りたい
→ サーバは自由に使えない
→ でも自分のパソコンなら自由に使える
→ Windowsで動くMLソフトが見つからない(or 高い)
→ じゃあ、作ってしまえ!
ということで作りました。

ユーザにお勧めする使い方

学校とか会社で使っているパソコンでこっそり(?)動かしておいてMLを作りましょう。

今後のバージョンアップ予定

フィルタ機能の追加、複数のMLの管理など。
(maple)
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フリーソフト
simalis 2.17 簡易メーリングリストソフト (227K)




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