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ベクターソフトニュース - 1999.04.03
Km Save Window Ex. Km Save Window Ex. Ver.1.0.6
定型処理の自動化など、Windowsの操作に便利な機能を満載したソフト
Windows 98/95/NT シェアウェア
Km Save Window Ex.の実行画面
処理アイテムの追加画面。操作はわかりやすいので、それほどとまどうこともないだろう

特定のウィンドウの状態を記録して再現したり、開かれたウィンドウに対して特定の処理を自動的に行ったりなど、Windows使用時の作業の効率化を図ることを目的にしたソフト。あらかじめウィンドウの種類やタイトルを登録し、登録ウィンドウに対して自動定型処理やパスワードロックを行うなどの機能を付加する。

ウィンドウの登録は、現在実行中のソフトの中から探して選択するという、わかりやすい方式。追加する処理(アイテム)も、用意されたアイコンから選択するだけという容易さだ。追加できる処理は、Ver.1.0.6では「オープン時」「クローズ時」「ウィンドウ拡張」「条件分岐」「命令」と5分類されており、内容は多岐に渡る。

例えば、複数のInternet Explorerを起動したときになぜかウィンドウサイズが変わってしまうという、IE 5のバグらしき症状を抑えるため、常に同じ位置・同じサイズで表示されるように設定する、ということも簡単に行える。ほかにも、ダイヤルアップ接続の自動化や、パスワード入力の自動化など、多くの便利な機能を簡単に使うことができる。

reviewer's EYE Windows 3.1に付属していた「レコーダ」がもっと賢くなったような感じと思えばいいのだろうか。アプリケーションの開くウィンドウクラスとウィンドウタイトルを記憶し、指定した通りに再現したり、自動処理ができるのは結構便利だ。

ユーザインタフェースもよくできているし、ヘルプなしでもすぐに使えるくらいわかりやすい作りになっている。筆者はウィンドウを開いたときに以前のサイズを覚えてくれないソフト(例えばIE 5)を強制的に自分風のセッティングにするために使おうと思うが、そのほかにも使い道はいろいろあるはず。

処理アイテムには、オープン時/クローズ時の操作を自動化するもののほか、タイトルバーに時間を表示するなどといった「ウィンドウ拡張」、あるウィンドウがあったら〜するという「条件分岐」、強制的に〜するという「命令」も用意されおり、オブジェクト指向的なウィンドウ操作プログラミングが可能になっている。もちろん、このソフトでできないことも多々あるのだが、そのくらいは自分でやってもバチは当たらないだろう。
(藤田 洋史)


スクリーンショット》 選択したウィンドウに対する処理を追加していく。複数の処理が指定できる


【作 者】 KmWizard さん
【作者のホームページ】 http://w33.mtci.ne.jp/~kmwizard/
【動作に必要なソフト】 Internet Explorer 3.x 以降
【シェアレジ作品番号】 SR008068
ソフト作者からひとこと
こういう方にお勧め

次のような人に「Km Save Window Ex.」をお勧めします。
  • Windows って「不便な点が多いなぁ」 と感じている人
  • パソコンを使ってて「この作業面倒だなぁ 」と思う人
  • パソコンを「活用」している人
  • 会社でパソコンを使っている人
  • 編集関係の作業をパソコンでやる人
  • 管理者の方
などの方にはとてもお勧めです。「Km Save Window Ex.」を利用すれば、不満のある環境をきっと改善してくれて、快適な環境を手に入れることができると思います。

Km Save Window Ex.の魅力

「Km Save Window Ex.」には数多くの魅力があります。
  • 一度、「Km Save Window Ex.」に慣れてしまったら手放せなくなる(^^;
  • 応用方法は無限
  • これができないということはほとんどない
  • 面倒な作業の自動化&効率化&低減化をしてくれる
  • 概念を理解しないでもそれなりに使える
  • それぞれの機能が画期的
  • Km Save Window Ex.自体、意外と画期的
  • 複数のソフトを使う必要がなくなる
  • ユーザインタフェースが統一されているため、操作が簡単
  • 機能の追加が早い
  • バグが少ない
今後のバージョンアップ予定

とりあえず、現存する機能をそれぞれその機能を専用に提供しているソフトウェア以上に機能にして、ほかにはまだまだ足りない機能が多数あるので、それをとりあえずそろえてしまいたいと思っています。あとは、ユーザの方々に「こういう使い方もあるよぉ」という紹介も強化していきたいと思っています。

ソフトを開発しようと思った動機、背景

単純に「なんでもできる!!」というソフトウェアを開発したくて作っていたら「Km Save Window Ex.」というものができたという感じです。

開発中に苦労した点

機能の搭載に関してはあまり苦労していませんが、以下の点でそれなりに苦労しました。
  • ウィンドウの状態を正しく検知するシステムの開発
  • 「Km Save Window Ex.」のプログラムの構造を決定する作業
  • ユーザインタフェースの設計
  • ヘルプの作成
おわりに

「Km Save Window Ex.」の利用方法は無限です。Km Save Window Ex.を利用してくださるそれぞれの方々で便利な使い方を発見してください。
(KmWizard)
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