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パソコンで速読術を身につけよう!!
Super Rapid Reading for Windows 95 Version 4.00
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キーボードのタイプトレーニングソフトはこれまでにいくつか試したことがあるが、速読術ソフトというのは初めて扱うもので、正直いって戸惑った。同時に「どうせ大したことないや」と高を括っていたら、かなり認識が甘かった。職業柄、本ばかり読んでいるため、そこそこに速読できる自信はあったのだが、このソフトには全然ついていけない。視線移動訓練も、文字認識も、右脳トレーニングも最初のほんの数ステップこそいけるものの、スピードアップされるととたんにダメ。なにくそと思って何回も繰り返すと、次第に慣れてくる。これが訓練というものだろう。
なお、視線移動は上下左右に眼球を動かすのが目的のため、コンタクトレンズ使用時には使わないようにという注意がある。眼球を移動させまくるのだからもっともな話だが、装着者は気がつかずにやってしまうかもしれない。要注意のこと。 付属するドキュメントに速読に関する説明や関連書籍の紹介があるので、本気で速読術を訓練するなら、これらも参考にした方がよいだろう。
(藤田 洋史)
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ソフト作者からひとこと
こんにちは。作者の寺田です。「あやしいもの」系の話が大好きです(UFOとか大予言とか……)。その「あやしいもの」系の本の中に混ざっていた『1冊を1分の方法』(?)とかいう速読術の本との出合いがすべてのはじまりでした。 「楽して効率よく勉強したい」という願いを叶えてくれそうな内容にハマり(当時高校2年生)、それが高じてSRRを生み出すことにつながりました。 そもそもコンピュータを買った動機のひとつは(しかもかなり大きな)、「効率よく、手軽に速読訓練ができるようなソフトを作りたい」ということでした。でも、ソフトだけではなかなか難しいのかなぁという感想を持ちつつあります。 速読術修得の一番大きな壁は「訓練がかったるい」ことですね。これをクリアすれば速読術は君のもの! です。あとはかゆいところに手が届くアフターサービスですね。 そういうわけで、Ver.5は「飽きない訓練」を目指して開発します!(いつになることやら……)アフターサービスを充実させるためにホームページを開設します!(いいホームページ作成ソフトを紹介してください) それまでは仕方がないので、メールでバシバシ質問してください。「継続こそ力」です! ……では、健闘をお祈りいたします! (寺田 正嗣)
※ この記事は、98年9月10日に公開されました。
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