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mark 週刊ソフトニュース 97.07.09号へ戻る
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null Siege

思わずアツくなる、七並べ的なカードゲーム
Siege Version 1.3J
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手持ちのカード12枚を駆使して、他のコンピュータプレイヤー3人のカードをいかに多く無効にできるかを競う

こんな人に最適
短期型の思考ゲームの好きな人。

拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください
for Macintosh シェアウェア ゲーム Update!

mark 相手のカードをいかに使用不能にするか?
単純なルールながら、いや単純なルールだけにハマり度の高いカードゲームだ。どんなゲームかというと……。参加プレイヤーは4人。自分以外の対戦相手3人はコンピュータが担当する。各プレイヤーには6色に色分けされた、1〜8の数字が書かれたカードが12枚ずつ配られる。プレイヤーは順番に従い、場にカードを置いていくのだが、すでにカードが置かれている縦・横・斜めのどこかにしかカードを置くことができない(置けない場合はパス)。

プレイヤーは、相手の「置くべき」カードを囲み、それを使えなくする、ということを目的にカードを置いていく。画面上の「×」の部分が、先に置くべき場所を囲まれてしまい、無効になってしまったスペースだ。無効になったカードは右側に出される(画面では「PLAYER」は「5」「3」の2枚が無効にされている)。カードを無効にされた人は-100ポイント、誰かのカードを無効にすると+100ポイントが加算され、4人すべてのプレイヤーがカードを置き終わった時点でのポイントで勝ち負けを競う。

mark とにかく一度やってみて
文章にするとこれだけのゲームだが、一度プレイして気に入れば、必ずや長時間ハマるだろう。ただし、自殺配置をしてもポイントが±0で痛くも痒くもないなど、得失点にもう少しバリエーションがあったら、ゲームとしてより深みが出てきたかもしれない。

なお、レジストすると、対戦相手であるコンピュータ(COM1〜COM3)の思考ルーチンを「理知的」あるいは「好戦的」から、また対戦ラウンド数を1〜9から選択・設定できるようになる。

Macユーザの人はまずは一度プレイしてみて!!

ソフト作者からひとこと line
カードゲーム「Siege」は、七並べに似たゲームですが、相手を囲むということに重点を置いた結果、独自のテイストのあるゲームに仕上がりました。画面は茶色を基調にBGMはジャズ風で、少し大人の気分(笑)。コンピュータの性格も選べて楽しめます。

もとは6年前にMSXパソコン(!)用に世に出したものなので、ご存じの方もいらっしゃるでしょうか? 今後は3D化、ネットワーク対戦なども計画しています。
(草薙 昭彦)


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Siegeの最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

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シェアウェアプロレジ・シェアレジ(648円(税込))
Siege 1.3J 48枚のカラフルなカードを相手を囲むように置いていくエキサイティングなゲーム (429K)



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※ この記事は '97年7月9日 に公開されたものです。
(c) 1997 Vector Inc.